最近、私が訳者の石津ちひろさんの文章にハマっているので、この夏休みに見つけて子供たちに読み聞かせました。
イラストのG・ブライアン・カラスさんの絵も、とても魅力的だったのですが、やはり石津さんの訳はいいですね〜。
子供たちの評判も、この夏一番でした。
イザベル(主人公の10歳くらいの女の子)が、拾った1ドル札で買ってきたのは、ペットショップで売られていた『モンスター』!ママは大反対だったけれど、パパの助言で飼うことに。
イザベルはパパに言われた通り、モンスターの観察日記をつけ始めます。モンスターが行うあらゆることを事細かにメモしていくイザベル。モンスターの好き勝手な行動も、イザベルの観察日記を通すと、とても科学的な行動に思えてくるから不思議です。
毛むくじゃらで不思議なモンスターと、イザベルたち家族の触れあいを描いた素敵な物語でした。
こんな素敵な観察日記、できることなら我が家の子供たちにも体験させてあげたいと思いました。