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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

としょかんねずみ」 みんなの声

としょかんねずみ 作:ダニエル・カーク
訳:わたなべ てつた
出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2012年01月15日
ISBN:9784916016942
評価スコア 4.88
評価ランキング 20
みんなの声 総数 55
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55件見つかりました

  • みんなサムになれる!

    図書館の壁の穴に暮らす ねずみのサム。
    サムから見た図書館の風景。サムの幸せな暮らしぶり・・・。
    すごくステキです。
    今度、図書館に行ったら、書棚の裏をチラっと覗いてみようかなって思いました。

    本が大好きなサム。
    読んでいるうちに自分でも、本を書いてみたくなり、ちいさな本を書きあげて・・・。
    自分の思いを素直に形にする。すごくステキです。

    そして、ちいさなちいさなサムが、子ども達に与えたもの・・・。
    本当に素晴らしいです!
    上手い下手ではなく、やってみたいことに挑戦すること!
    この図書館に来ている子ども達、この本を読んだ子ども達の中から、
    新たなサムがうまれるかも!?

    投稿日:2012/08/10

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  • みんな作家

    図書館で暮らすねずみのサム。
    まいばん思う存分本を読み、ついには自分で本も書いてしまいました!
    しかも1冊だけでなく、次々といろんな本を書いてしまうなんて。
    バイタリティ溢れるその姿はとっても刺激的。
    日々の自分の暮らしを反省したりなどもして。
    娘はサムと同じようにいろいろなお話を書いてくれます。
    特に気負うこともなく自由に気ままに。
    小さな子どもの自由さはいいですよねえ。
    だからこの絵本も、サムに刺激を受けた・・というよりは
    共感・・の気持ちで聴いていたと思います。

    投稿日:2012/07/30

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  • 本気で考える

    図書館に住んでいるネズミのサムは物語を読むのが大好き
    そして「自分で書いてみる」という気持ちにまで発展します
    その物語の発表の場所は図書館です
    さあ!皆の反応は・・・・?
    これって最後まで図書館の人はサムが誰なのかわからないんですよね
    ちょっぴりシークレットなところもこのお話の楽しみの一つになってってます
    活字離れといわれているこの時代になんと奇特な存在となるサム
    でもサムにとったら「不思議」なんだそうです
    こんなに楽しいのにって
    図書館や学校にとってもこの絵本自体が「救世主」のような存在ですね
    本当にサムのような「としょかんねずみ」がいてくれたら〜と本気で考えてしまいます
    小学校くらいからがお勧めです

    投稿日:2012/06/23

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  • サムが絵本の楽しみ方を教えてくれた!!

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    今年の一押し絵本です。自身を持ってオススメします。

    本、読書、図書館をテーマにした話はたくさんあります。
    「としょかんライオン」、「ほんをよめばなんでもわかる」、「ほんなんてだいきらい!」最初はこれらに似てる展開かなと思っていました。
    しかしサムはその先を行くとても賢いねずみでした。

    図書館に住む、本が大好きなサムは自分で本を書きました。
    ねずみの生活を描いた絵本です。サムの得意な分野です。
    これが図書館を訪れる子ども達の人気の絵本となり、
    サムは次の絵本の製作に取りかかります。
    3冊目にもなると文字も絵も装丁も上達していきます。

    本の楽しみ方は読む、見るだけではない、「作る」もアリです。
    プロの作家だけでなく誰でも作っちゃっていいんです。

    絵本をたくさん読んできたアラフォーのおばさんが
    小さなサムに教えられました。

    投稿日:2012/06/18

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  • 作者は誰?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    小学校のおはなし会で読みました。
    題名を言うなり、『としょかんねこ』や『としょかんライオン』読んだことがある!と言う
    児童がいてびっくりしました。
    はい、それぞれ味わい深いので、そちらもオススメですよ。
    さて、今作はその通り、図書館に住むねずみ、サムのおはなし。
    サムは毎晩、図書館の本を乱読、本の世界に夢中になります。
    そして、ついに、自分でも本を書いてみることにするのです。
    出来上がった作品は、そっと、しかるべき分野の本棚へ置き、
    次の日の来館者や図書館員の反応をそっと見守るのですね。
    もちろん、サムの本は大好評!と、ここまでは良かったのですが、
    図書館員さんが、ぜひ名乗り出て、作家訪問の会をしたい、と手紙を貼り出したから、
    人間が苦手なサムは困ってしまうのですね。
    でも、サムが考えたアイデアはそれはそれは素敵です。
    おはなし好きな皆さまにはたまらないと思います。
    内容同様、絵には図書館の楽しい様子がたっぷり描かれ、
    要所要所の本の題名や内容も訳出されているのは見事です。
    実は、図書館でサムが広げて読んでいる本、レオ・レオニの『じぶんだけのいろ』です。
    素敵なラストの文章は、谷川俊太郎さんの名訳そのままです。
    おかげで、絵と相まって、ピピッときました。
    ブックトークでも使えそうです。

    投稿日:2012/06/08

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    1
  • 仕事柄、図書館に関するお話には興味があるのですが、この本は図書館というよりもサムの作家デビューのお話です。
    図書館に住む本好きのねずみのサムは、いろいろな本を読んで、とうとう自分で本を作ることにしました。
    次々に作られた本は、図書館の書架に並べれて、図書館の職員や子どもたちの人気を集めます。
    そして、「書いた人に会いたい」とのお手紙まで受け取ってしまいます。

    私が感心したのは、お手紙に対してサムがとった行動。
    人前に出たくないサム。
    ねずみだと知れたらどうなるだろう。
    サムはそんな難問を素晴らしい機転で解決します。
    それもまた子どもたちにとって、とても嬉しいことでした。

    仕事柄、どうしたら図書館の利用者が増えるのだろうと考える私に、とても素晴らしいヒントをくれました。
    利用者が喜ぶことを考えなければね。

    仕事柄、絵本の中に描かれた本にも興味があるのですが、外国の絵本だから相当苦労したことが感じられます。
    大半が洋書のはずですが、日本語タイトルがチラホラ。
    全部日本語にしたら、別の本になっちゃうかもしれませんね。

    投稿日:2012/06/06

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    1
  • かわいい絵本

    • Yuayaさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳、

    図書館に住んでいるねずみのサム。
    毎晩沢山の本を読み、沢山の知識を持っている。
    ある日サムは自分でも本を書いてみる事にします。
    紙とえんぴつで描かれた小さな絵本がなんともかわいらしいです。
    こんな小さくてかわいくて素敵な絵本を見つけたらどんなにうれしくて楽しいだろう。
    サムの才能はそれだけではなく、子供たちにも絵本を作るきっかけまでを与えてくれます。
    我が家の子供たちも、絵本や本を読むのが好きで、サムのように二人で絵本を作っていました。
    この本を読んでさらにお話を作るのが楽しくなったみたい^^
    難しいことを考えず思いのままお話を作るのも楽しいし想像力豊かになりますね!

    投稿日:2012/05/27

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    1
  • 本好きなおこさんに

    図書館の片隅に間借り(?)しているサムというねずみのお話。
    絵もとても素敵です。
    本が好きなことがいいことにつながり、世界が広がってゆくというのが
    子どもにもわかりやすく伝わると思います。
    よく行く図書館に本当にいたら面白いね!と
    子どもと話しています。

    投稿日:2012/05/16

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    1
  • 物語を理解するのは小学生以上かなぁ

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    「図書館」に住み着いているねずみの話のせいか、図書館で予約して手元届くまで1ヵ月以上かかりました。
    はっきりした絵でとても見やすいのですが、内容的に1ページ当たりの文字数がやや多く説明的なので、あまり小さなお子さんにはお薦めしたくありません。

    この図書館に登場する子どもたちは幼稚園児くらいですが、
    物語の中の図書館員さんのアイディアなどを理解するにはある程度の年齢、できれば小学生にはなっていた方ががいいかなと思います。
    特に作家(絵本作家含む)になりたいお子さんたちにはお薦めします。

    投稿日:2012/05/14

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    1
  • 勇気がもらえる絵本

    こちらで評価が高いので借りてきました。予想以上に良かったです。図書館に住むねずみのサムが自分でも本を
    書いてみようと思い、書いた本を図書館に置くと人気に。図書館の人や子供達はサムに会いたいと思い手紙を
    貼りますが・・・。このお話は自分で何かを始めたいと考えてる人の背中をおしてくれる絵本です。
    とても素晴らしい絵本。貼り紙に対するサムの答えも素敵。こんなこと思いつくなんて、スゴイ。
    是非読んでみてください。

    投稿日:2012/04/11

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