おひさまえんのさくらのき」 みんなの声

おひさまえんのさくらのき 作:あまん きみこ
絵:石井 勉
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2005年11月
ISBN:9784251009463
評価スコア 4.19
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みんなの声 総数 15
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  • さくらの木が助けてくれます!

    3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。来週に入園式をひかえ、もし幼稚園に行くのを嫌がったりしたら・・・と思って読んでやりました。

    入園式に行くまではとっても幼稚園を楽しみにしていたのに、入園指揮から帰ってくると行きたくなーいと泣き出してしまいます。そんなまこちゃんにおばあちゃんがあるお話をしてくれます。実はそれはまこちゃんのママが小さいときのお話。同じ様に幼稚園に行きたくないと泣いてしまったことがあり、それを助けてくれたのが幼稚園の桜の木。

    そんな幼稚園を恐がらずに背中を押してくれる桜の木が息子の幼稚園にあるかどうかはわかりませんが、行くのがイヤだーと泣かないことを祈りつつ・・・。でも、ちょっと息子には難しい話だったみたいで、実際に蓋をあけないと(入園式から戻ってきてみないと・・・)わからないことかもしれません。泣き出したら、また読んでやろうと思います。

    投稿日:2011/04/07

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  • 柔らかくて綺麗な絵です

    入園(卒園)にはやっぱり“さくら”がよく似合います。さくらが咲く季節や、園に馴染んだ頃の子供に読んであげたい作品です。

    お話しは、ようちえんに行くことを心待ちにしていたはずの“まこちゃん”が入園式のあと「もう行かない」と言い出して、おばあちゃんが、昔同じように行かないって泣いた“だれかさん”のお話しをしてくれます。このくだりで、うちの息子も保育園に入って半年は行くのを嫌がっていた日々と重なりましたが、息子はどう感じているのかなと思いましたが、静かに聞き入っていましたので、2年目で園が楽しい今では思い出に変わったのか、それとももう忘れてしまったのかわかりませんが、この絵本の“だれかさん”のようにのちのち良い記憶として思い出せたらいいですね。

    石井勉さんの絵には初めて出会いましたが、かわいい画風でてっきり女性の絵と思い込んでしまっていたのですごく驚きました。無駄な描き込みがない分、人とさくらが密接に感じられ、画面いっぱいのさくらの花が強く印象に残りました。行事の様子も楽しそうに描かれていますが、なにより表情がとても柔らかく素敵なんですね。空白ではない部分の白色の描写もすごく綺麗です。ぜひ他の作品も観たいと思いました。

    投稿日:2008/12/18

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  • 園生活をおくる全ての子に♪

    嬉しさ半分、不安が半分。
    入園を待たれる子供はそんな感じなんでしょうね。
    主人公の女の子を考えると、入園前のお子さんにぴったりだと思います。

    うちの子は、6ヶ月からいっているので、
    この主人公のように、園が嫌ってなくことはなかったんです。

    それでも、主人公の女の子が年長さんになっての場面は、自分自身と重なりあったのかあ、年長になったら、こんなふうにしてあげなくちゃ!と思ったようです。
    息子にとっては、新しく入ってくるお友達(後輩)とのかかわりにとっても興味ひいたようです♪

    投稿日:2007/04/02

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  • お母さんもこんな頃があった

    入園式から帰ったまこちゃんは、おひさまえんに行きたくないと言い出しました。
    あれだけ楽しみにしていたのに。

    4月から我が子も幼稚園に入園するので、この絵本を私のほうが真剣に読んでしまいました。
    今は息子も楽しみにしているけど、実際始まったらこうなるかな?

    まこちゃんのおばあちゃんは、「だれかさんにそっくりだ。」とお母さんのことを話し始めました。

    桜のピンク色と、優しい挿絵があたたかい感じで包み込んでくれる絵本です。
    お母さんが自分の年の頃のお話って、興味があると思います。
    こんな風に話してくれるおばあちゃん、3人での一こま、いいなぁと思いました。

    私も幼稚園に行きたくないと泣いていた子です。
    子どもが行きたくないって言ったら、そんなお話もしてみようかなぁ。

    投稿日:2007/03/14

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  • 入園前の不安がる子に!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    入園前は、あんなに楽しみにしていた幼稚園!
    なのに、いざ通う時がくると、なぜだか不安になっちゃう。
    そんな経験、どのお子さんにもあるのではないかしら?
    そういう親子におすすめの1冊です♪

    おばあちゃんが
    『昔、幼稚園に行かないって泣いた、誰かさんの話』
    を孫娘にしてあげるお話です。
    誰かさんって、もちろん、おばあちゃんの娘であり
    孫娘まこちゃんのお母さんのこと。

    我が家の長女は泣きもせずに最初から園生活になじんでいました。
    門で泣いているお友達を横目に
    「ママはもう帰っていいよ」
    親の私のほうが拍子抜けするようでした。

    お姉ちゃんの様子を間近に見て、幼稚園を楽しみにしていた次女。
    入園前から、頂きものの幼稚園帽をかぶって
    家の中で過ごしていました。
    ところが、いざ入園してみると、ママから離れられず涙…。
    こちらまで もらい泣きしそうになりながら帰ったっけ。

    あと1ヶ月もすれば三女の入園式。
    今は幼稚園を楽しみにして、お姉ちゃんの幼稚園の制服を着て
    幼稚園ごっこを楽しんだりしているけれど…泣いちゃうかな。
    私のほうが子離れできるか心配です。

    余談ですが、次女が私から離れられずに泣いた時に
    担任の先生がかけて下さった言葉が本当に素敵でした。
    「お子さんが泣けちゃうのは、お母さんとの絆がちゃんと確立されている証拠。
     親子関係がきちんと出来ているんですね♪」

    投稿日:2006/03/01

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