スーホの白い馬(大塚勇三:作*赤羽末吉:絵)の絵本は私の大好きな絵本です
私が保育士の時子どもたちに心を込めて読み伝えた絵本です
いもとようこさんの文・絵のスーフと白い馬は お話は同じようですが、絵がいもとさんの優しい絵ですから・・・・
二つを読み比べると 私は 「スーホの白い馬」の絵本の方が心に残る絵本です!
いもとさんの絵本で心に残ったのは
白い馬が矢でいられ赤く染まった絵 みごとな透明感があり どきっとさせられました
白い馬が夢に現れ、スーフが馬頭琴を作るところです。
なにからなにまで 白い馬の体でできた 馬頭琴(真っ白なんです)
モンゴルにある馬頭琴はこんなに白くありませんがこれも 効果的な描き方だと感じました
いもとようこさんの解説のところを読むと 「馬頭琴の演奏が 馬のいななく声、蹄の音が響きわたり まるでそこに 馬たちがかけぬけているようだった・・・・・・まさに 馬頭琴だ! と書かれていてます
これを読むと すごいな〜 馬頭琴の演奏を聴いてみたいと思いました
このお話はモンゴルに伝わる 悲しいお話です