互いに似ているけれど違う。違うけれども似ている。でも一緒に居て一緒に会話したり遊んでいると二つが近付いて合わさったり、ちょっと混じったり、少し離れてみると新しい見方が生まれたりする。自分というものは、だれか相手がいるからこそ見ることができるものだなとおもいました。自分で自分をみることはできないけれど、相手がいれば自分が見えてくる。手を取り合うだけじゃなくて、融合したり離れたり、接近したり距離をおいたり、、、そうしていろいろ見方があって、自分を知る。自分を知れば、相手も知ることが出来る。何だか、そんな風に思いました。sれぞれの色がまじりあって、境界線があいまいになったりする、その絵の力が素晴らしかったです。どちらかが上とか下とかではなく、互いに「ぼく」として生きている姿が力強いなと思いました。