幼い頃からしていないと、分け与える喜びは、感じることができないものかもしれません。
それぞれの家庭で、王子様お姫様のように、周囲の大人から与えられうるすべてのものを与えられ慣れてきた子どもたちは、自ら与えることを知らずに育ってしまうんでしょうね。
うちの息子も、与えられることが当たり前で、与えることに気づきません。
与える喜びを経験させなかったことを今後悔しています。
さて、あおうさぎのバブくん。おなかが空いて、、フラフラです。
そしたらおひさまから、おひさまが焼いたクッキーをもらいました。
するとそこへゾウさんがやってきて、「おいしそうだな〜」
とても一人では食べきれない大きさのクッキーなので、バブくんははんぶんこしてあげました。
この後、次々と出会うおともだちにバブくんは、クッキーをはんぶんこ。
とうとう、もとのクッキーの多きさの128分の1の大きさになって、・・・・・・。
泣きますよねぇ〜、いくら親切な子でも、手元のクッキーの大きさを見たら。
でも、そんなバブくんのところへ、クッキーを分けてあげたおともだちが、・・・・・・。
バブくんの優しさが、そのまま優しさになってかえって来て、バブくんはこれからも喜んではんぶんこをすることでしょう。