この作品のイメージはディズニーのアニメを見ているような感じでした。
特にイラストを担当されているのが[アヒルだってば!ウサギでしょ!」のイラストレータさんなので、この絵本に登場する動物たちの1つ1つの動きはどれもコミカルで楽しかったです。
確かに機関車の話だし、機関車にはいろいろな種類の貨車があって、色々な形状のものが運べるんだ。ということが分かる作品でしたが、
なんというか、登場する動物たちが個性的で面白すぎるせいもあり、機関車の持つべキ魅力のようなものは、あまり感じることができませんでした。
……ちょっと詰め込み過ぎかな〜。
ただ全体の言葉のリズムはいいし、1ページ1ページの世界が楽しいので、楽しければOKという人にはお薦めです。