「リサ ママへプレゼント」 みんなの声

母の日にママにプレゼントを贈りたいっていうリサのやさしい気持ちはとってもよく分かるのですが
お店でのリサとガスパールの失敗でふと疑問に。
お店に損害を与えたのに
子供だからって逆にプレゼントをくれたりしちゃう店長さん。
それはお人よし過ぎるのではないかな〜
絵本って結構子供のなかに影響を及ぼすから
これを読んでお店のものを壊しても
叱られないんだって気持ちが子供の心の中に芽生えないかなって心配になってしまいました。

母の日にリサがプレゼントを用意するも駄目になり、仲良しのガスパールと一緒に買い物に行きます。
どんなのをママは喜んでくれるのだろう。
あれがいいかなこれがいいかな？　と探すリサの姿がとても嬉しくって
あっ！　これいいんじゃない？！　と、思ったとたんに････。
あったかい気持ちになれました。
ママである私がこの本を選んだのではなく　娘2歳が表紙に惹かれ（1歳半のときでした）握り締め買わされました。
それ以来　ほとんど毎日1回は必ず読まされます。
最後の「リサみたいなやさしい子が・・・」という所が大好きなようです

スーパーの店長さんは失敗したリサたちを責めずに、それどころかプレゼントまで！
絵本だからこそ、こんな夢のあるお話になるのかもしれず、それはそれで良いのだと思うのですが、物語中では、リサは泣いていて、ガスパールが説明をしたとありました。
この中ではリサたちがあやまったところが描かれておらず、なんとなく不完全燃焼な感じがしました。
リサとガスパールシリーズは好きなのですが、このお話に限っては少しだけ疑問が残ってしまいました。
とはいえ、最後にお母さんがとびきり喜んでくれたところは、暖かい気持ちにさせられましたが。

リサが母の日のプレゼントを探す時のハプニングストーリー。
自作のお皿はグニャグニャに・・・買おうと思ったカフェオレ
ボールは落としてしまうし・・・こういう失敗ってなんで続くのだろう・・・（涙）
でもそこで出会った店長さんはとっても優しい方で、そしてママもとっても優しくて・・・
母の日を意識する時期にこの本に出会えて、優しい気持ちを思い出しました。
今年は母に何か贈ろうかな？、そして子供達からのプレゼントにはどんな言葉を掛けてあげられるかな？と母子両方の立場の自分に嬉しさを感じられる、そんな心あたたまる作品です。

絵本なんだからそんなにつっこまくても、と言われそうですが。
スーパーで壊してしまったカフェオレボウルは、一つや二つではないのに弁償はしなかったのでしょうか。店長さんは優しく対処してくれましたが、ママはただ「やさしい気持ちをありがとう」で済ませてよかったのかな。やっぱり人に迷惑をかけたら、きちんと教えたほうがいいと思いました

母の日のプレゼントのお皿を失敗させてしまった
リサは、ガスパールと一緒にデパートへ行き、
お母さんへのプレゼントを買いに行きます。
そこでカフェオレボールを見ていると。。。！？

お母さんを思って、一生懸命プレゼントを探している
リサがとっても可愛くって、
母親となった今、こんな事を息子にしてもらっちゃったら
嬉しくって涙が出ちゃうのではないかなと、
勝手に想像してみてしまいました（笑）

でも、現実的には、子供達だけでデパートへ行くのも、
カートに乗っちゃうのも、ちょっと「無し」な気はしましたが・・（＾＾；）

そして最後、リサのお母さんが
「いちばんのプレゼントは　リサみたいに　
優しい子が　いてくれることよ」って、
とっても寛大なお母さんだなぁと思ってしまいました。

そして、私だったら、始めに失敗してしまった
お皿でも、嬉しかっただろうなぁと、思いました。

リサとガスパールのシリーズは、
絵がとっても可愛くって、大好きな絵本です。

リサが母の日にプレゼントしたい。
そんな優しい気持ちで何がいいか考えながらストーリーはすすんでいきます。
今回もリサのおっちょこちょいな可愛さがいっぱいです。

でもそんなにうまくいかないのですよね。
お皿作りも失敗し買い物に出かけます。
ママの欲しいものはいっぱいみつかるけれど
持っているお金で買えるには限られていて・・

やっとみつけたｶﾌｪｵﾚﾎﾞｳﾙ割ってしまうのですが
なんだか後姿が妙に愛しく思えました。

そしてママは優しく迎えてくれて
リサの気持ちをしっかり受け止めてくれます。
粉々のｶﾌｪｵﾚﾎﾞｳﾙもパズルみたい！
なんて言ってくれるなんて優しいですよね。

ちちの日のプレゼントはもう買わなくてもあるから
いらないね。
なんて話す姿にはなぜだか笑いが・・。
リサって本当に子どもらしいですよね！

娘とパパから少し早い”母の日のプレゼント”でもらいました。ラッピングをあけたとき、表紙がとても印象的で心にぐっときました。読んでみるとプレゼントを考えるリサの一生懸命な気持ちが描かれていて嬉しく思いました。パパが最後の父の日についての”落ち”が面白いと気に入り、家族みんな満足しています。

リサとガスパールのシリーズはたくさんあるけど、私はリサとリサの家族のお話が好きなので、今回とても楽しみにして読みました。

母の日のプレゼント、どうしようかとスーパーにいったリサとガスパール。でもどの商品も子どもには高いですね。おまけに大失敗までしちゃって。

ママのためにやってしまった失敗だったけど、そこをちゃんとわかってあげるママもすごい！
私だったらずーっと怒っちゃうかもしれないな、リサのママみたいに優しいママにあこがれちゃうな、と思った絵本でした。ちゃんと、父の日のオチもついてるのがさすがリサガスパだと思いました。

シリーズ最新作は表紙がピンクでとってもかわいいです。
それに、今回のリサはいたづら方向ではなく、ママの為に一生懸命がんばります。
そのリサへむけたりサママの言葉もまたいい！
私もこんな風に愛情たっぷりストレートに、たまには抱きしめたいなぁ。
うらやましくなる光景です。

スーパーの店長さんの寛大さも、とっても素敵です。