私自身が子どものころ好きでよく読んだ本です。
懐かしい気持ちでページをめくると、
「おみおつけ」という言葉!
昭和の香りが・・・!
義母も反応して「おみおつけって今言わないね」ふっと笑い。
こういった昔使っていたあたたかい言葉を息子に伝えたいな、
知ってほしいな、と思いました。
1歳前後の時には、
てんぷら油の中におばけが入りそうになるシーンが
怖かったようで、泣いて嫌がりましたが、
何度か読んでお化けが無事だったことが分かると、
泣かなくなりました。
うさこの性格がまたのんびりマイペースで最初から
場面場面で笑ってしまいます。
「おこづかいみんなつかっちゃったけど、まあいいや」
「わあ、おかしい!」
など、1歳7カ月の今ではすぐに真似して言います。
うさこがこねこくんのお弁当をのぞくシーンも好きです。
それにしても・・・絵本の中に食べ物が出てくるだけで、
どうしてこんなに目がキラキラするのかな?
と思うくらい息子は夢中になって聞いています。
ただ持っているものを食べるだけではなく、
お買いものをして、食材を切って、
火を使って調理するっていう過程があるっていうのも、
魅力的なんでしょうね。