3歳3ヶ月の乗り物大好きな息子に読みました。
乗り物好きとあって、鎌田さんの絵本は、息子は大好きです。
そして、これもご多分にもれず。
主人公の男の子が「洗う」ことを見聞するストーリー。
初めは自転車を洗うところから始まりますが、
そこから、散水車、ロードスイーパー、ダンプの3車がやってきて、
道路清掃を見たり、
電車内の清掃ではなくて、電車自体の清掃を見たり体験したり、
そして最後には、飛行機自体の清掃まで体験してしまうのです!
ほかにも、いろいろな清掃を見ます。
これも、綿密な取材のもとにつくられた、良い絵本だと思います。
そして、洗うということは、きれいになって気持ちがいいだけでなく、
本当に安全につながるんだなあと感心させられます。
特に飛行機のブラシ掛けで、汚れが浮き出る様がおもしろかった。
こういう視点、好きだなあ。
息子もとても喜んで読んでいました。
ただ、息子には、主人公のおじさんと男の子の二人と、
普通の清掃員の区別がつきにくいようでした。