「ゆうびんやさん おねがいね」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

ボクが「ギュッ」とするとおばあちゃんが喜ぶから、
おばあちゃんに「ギュッ」を届けたいというこぶたくん。

こぶたくんの子供らしい素直な愛情をを伝えるために、
一生懸命なんとかしようとする大人たちの物語です。

そして、こぶたくんから始まった「ギュッ」　のバトンで、
いろんな人が、
幸せな気持ちになっていきます。

中には、「ギュッ」に助けられて、成立したカップルも！

こぶたくんの「ギュッ」のように、子供の素直な発言や行動で
オトナが助けられたり、幸せな気持ちになったりすることは、
日常にもたくさんあることですが、
そんな一瞬を大切にしながら、子育てしていきたいなあと、
改めて思わされた、そんな一冊でした。

絵も素敵で、ストーリーも分かりやすくて、
もちろん子供も大好きな一冊となりましたが、
実はパパママのための絵本かもしれません。

おばあちゃんのお誕生日に、こぶたくんが贈りたいもの。
それはなんと、ぎゅっ。
こぶたくんはゆうびんきゅくに出かけ、
まどぐちのイヌさんを思いっきり、ぎゅっと抱きしめます。
それから、こぶたくんの贈り物は、
手紙の仕分け係のやぎさん、運転手のうさぎくん、などをへて、
無事におばあちゃんの元へ届けられます。
途中、郵便トラックの運転手のアオサギさんからキツネくんへぎゅっを届けた時、
キツネくんが、アオサギさんをダンスに誘い、アオサギさんは、ずっと待っていたのよ、と喜ぶところが大好きで何だかキュンとしてしまいます。

おばあちゃんからのお返事もまた素敵。
読んだ後、自然と笑顔になれるとてもかわいい物語です。

遠くの街に住んでいるおばあちゃんに「ぎゅっ」を届けるために、ブタの男の子→郵便局の人→配達の人→・・・・へと次々と「ぎゅっ」が伝えられていきます。途中で素敵なことが芽生えたカップルもいました＾＾結構長い道のりでしたが、おばあちゃんに無事に「ぎゅっ」が伝えられて良かったです。おばあちゃんからのお返しも素敵でした。また、郵便屋さんのお仕事の様子も勉強になりました。

子供に読み聞かせているうちに、私が涙してしまいました。

自我が芽生えた３歳児の相手を毎日していると、カワイイ我が子のはずなのに悪魔に見えてしまい、ギュっとすることすら忘れていました。

この絵本を息子と一緒に読み、ただギュッとすることの幸せをあらためて感じることができました。

絵本の動物がギュっとする度に、息子に何度もギュっとしてあげたら嬉しそうで涙が出てしまいました。

優しくうれしくなる絵本です。
ほんとに、ぎゅっ、が子どもにみんなに大事だなと感じる絵本です。
それぞれの登場する動物たちの、ぎゅっ、もそれぞれとっても素敵です。
愛らしくてかわいらしい。
おばあちゃんのお返しの郵便は、これまた嬉しはずかしの贈り物です。
こぶたくんにも無事に届いたみたいですね。
おばあちゃんとこぶたくんの愛、みんなの愛情たっぷりのうれしい絵本です。

3，4歳児のクラスで読みました。とっても可愛いお話です♪
子どもたちは最初、「ギュッなんて届かないよ」と言っていましたが、色んな人にギュッがつながれていくにつれて、「届くかも？」なんて子ども同士でこそこそお話していました。
最後のおばあちゃんからの郵便では「きもちわるい〜」なんて言いながらもニコニコでした。
読み終わった後には、子どもたちをギュッとして、「おうちの人に、ギュッを届けてね」とお話ししました。

コブタくんがもうすぐ誕生日のおばあちゃんに郵便屋さんを通じてステキなプレゼントをお届けするお話です。

素敵なお話でした。

息子はギューする場面になると私の所へ来て

『ギュッ☆』

親子で抱きしめあいました＾＾

息子がとっても愛おしく感じました。

この絵本は親子でスキンシップがはかれます。

絆もグッと深まります。

おばあちゃんからのお返しであるほっぺにチューも同様。

私のほっぺにチューをしてくれました＊＾＾＊

大変癒し系な絵本でした。

３歳の娘にと思って購入しましたが、「ぎゅっ」が大好きな１歳の息子も喜んで聞いています。何度も出てくる「ぎゅ〜」という言葉、そのたびに２人の子どもをぎゅうぎゅう抱きしめ、幸せいっぱいで読める絵本です。
特大サイズの「ぎゅっ」が届いて大喜びのおばあちゃん。おばあちゃんのお返事のキスも多くの人（動物）を幸せにしながらコブタ君のところへ届いたんだろうな。
娘は言葉のない最後のページのコブタ君のほっぺをみて、「届いたね」とにっこりしています。

なんてすてきなお手紙なんでしょう！！

最近はがきを出すのが大好きな息子。
田舎から野菜が届くとお礼のお手紙を書き
お返事が来るのを今か今かと待っています。

おばあちゃんに「ぎゅっ」を届ける子ブタくんの発想もいいけれど
それを郵便屋さんにお願いしてくれるお母さんも素敵＊
それをどんどん伝えてくれる郵便局のみなさんも素敵＊＊

こんなことが本当にあったら…
映画化できそうｗｗ

3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。郵便屋さんごっこが大好きな息子にと思って読んでやった本ですが、とてもかわいいストーリーなので、一緒に聞いていたおばあちゃんまでほっこり！

おばあちゃんのお誕生日にプレゼントを贈ってあげようと思い、ぎゅっと抱きしめるプレゼントを贈ることに。それを郵便屋のおじさんを抱きしめることで次々と抱きしめるプレゼントを届けてほしいと幼い子供の願いを伝達していきます。さまざまな仕事をする郵便局員の職員さんを経て、その願いは届けられ、無事おばあちゃんの元へ。そしておばあちゃんからも・・・。

なんて心温まるお誕生日プレゼントなのでしょう。見ていて、こちらも目頭が緩んでしまいます。息子も伝達されるプレゼントを見ていてわくわくどきどき。おばあちゃんも一緒に聞いていたのですが、二人で声をあげて喜んでいました。こんなプレゼントが本当に届けられたらどんなにいいでしょう？心温まるお話でとても楽しめることができました。どんなお子さんにでも読んであげたいですね。