「パパ・カレー」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

我が家の“お父さん”は残念ながら全く料理が出来ませんが、
娘達はカレーライスが大好きなので、読み聞かせしました。

上の娘は最近料理に興味津々。
出来ることから危なっかしいことまで、色々やりたがります。
普段は小さな踏み台を台所に持ってきて、
私の隣で背伸びしながら調理を見ているのですが、
なかなかハッキリ見れてはいなかったんでしょうね。
絵本を介して目の前で繰り広げられる、
材料を切って炒めて煮込んで･･･の過程を本っ当に真剣に見ていました。
“ハンバーグハンバーグ”然り、子どものレシピブックに出来そうです＾＾
根菜の泥落とし係からレベルアップして、そろそろ皮剥きをお願いしてみようかな。

「お父さんが作るの！？」「バナナ入れるの！？」
と、驚きの連続の絵本でもあったようです（笑）。
私もバナナには驚きました〜。

3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。カレーライスが大好きな息子にカレーを作る様子が見せてあげられるかな？と読んでみました。

パパがカレーを作るという設定なので、多少ごつごつ、ごろごろ系のカレーを作っていく過程を見せてくれます。野菜は大きめにきりますし、焼いたりいためたりする様子もパパらしいというか、豪快です。そして、最後になべにみんな材料を入れて煮て、カレー粉を入れるとカレーの出来上がり！その瞬間、息子はいっただきまーす！と大声を上げ興奮状態。やっぱり、カレーは大好きだよね、と。

うちのだんな様は、私がいるとなかなか料理をしてくれませんが、一人だとカレーも作る人なので、きっとこんな感じなのかな？と思いました。息子がパパ作って！とこの本を思い出してせがんだら、きっとこんな感じで出来上がる、豪快パパカレーなんだろうと想像します。カレーが好きなお子さんには是非読んであげたい本ですね。

まずパパカレーという題名に私が惹かれて選んだ本です。
なぜなら私の父が料理上手で、なかでも父の作るカレーが小さい時から大好物だったからです。

題名の通りパパがカレーを作る手順が描かれているお話です。
だんだんカレーができていくのはワクワクしちゃいます。またこの絵がにくい！！とってもお腹がすいてきちゃう上手な絵で、読んだらカレーを作りたくなること間違いなし！！
そしてパパカレーの最後の隠し味にビックリ。それは読んでからのお楽み。

3歳の息子はこれを読んだら、パパにカレーを作るようにせがみました。しかし残念ながらうちのパパは全く料理ができないので……
私の父にお願いしてパパカレーならぬジジカレーを作ってみんなで食べました。

息子が2〜3歳のころ、好んで繰り返し読みました。
子どもはカレーが大好きです。
料理の作り方がそのまま絵本になっただけだけど、
とにかくおいしそう。
食育にもいいです。
カレーってこうやって作られるんだってことが一目でわかる。
この本を読んで、息子は私と一緒に繰り返しカレーを作りました。
たぶん、小学生になったら一人でカレーを作ってくれるのではないかと期待しています。

そして、息子がどうしてもというから、バナナを入れてみたら、
これはちょっと、いまいちでした。
これ、好きな人いるのかな。
バナナの香りと甘さがなんともカレーに合わなかったなあ。
表紙がレトルトカレーのパッケージみたいなのも笑えます。

３歳次女は食べものの絵本が大好き。以前読んだ「オムライスヘイ」もとっても面白かったので、今回はこの絵本をチョイス。

パパのカレーだけあって、何というかやっぱり豪快。このカレーには何と野菜のほかに１つ果物が入るんです。よくあるリンゴじゃないんです。５歳３歳の娘たちも私も「えー！」とびっくり。知りたくなった人はぜひ。今度この果物入れてみようかと思っています。

お料理中は危ないからなかなか近づけません。
だからフライパンが見えて具材が見えて
自分でしっかり見える絵本っていいなあと思いました。
迫力のある絵で言葉も面白い。
一緒に作ってるみたいな気持ちでみました。
ただ食べるだけじゃなくて、食べるまでのお料理中を見るのって
楽しいですね。
子どもも新鮮だったみたい。
本当に美味しそうなカレー、食べたくなるね、と
子どもも言ってました。

どこかで似たようなのが、と思ったらハンバーグハンバーグと同じ作者だったのですね。

こちらも同様にカレーの作り方が忠実に、リアルで食欲をそそる絵とともに書かれています。

私としてはもうちょっとひねりのある絵本の方が楽しめると思うのですが、3歳の娘は自分がなかなかお料理をできないのでこういう忠実でリアルな絵本は魅力的なようです。

「パパのカレーってバナナ入ってるの〜！！おいしそう！！」ってうちの子は喜んでました。今度パパに作ってもらうそうです。料理作れないけど・・・・。私的にバナナ入ってるカレーって、実際はおいしいんですか！？ってちょっと不思議でした。