4歳の息子と見ました。
「サファリ」を見たあとだったのでもう驚くことはないだろうと思っていたのですが、
やっぱり驚いちゃいました。
テレビなんかで海の中の生物の動きを見たことはあるけれど、
なんかこういう風に同じ動きを繰り返してみることができると、
かなり印象深く楽しかったです。
個人的にはタコの動きがとても面白かったです。
海の中の方が、人間にはなじみがなくて、
既視感が少ないからでしょうか。
そして、サファリと同様、著者の方の動物たちへの解説文がいいです。
図鑑的ではない、ちょっと気の利いた文章です。
ちょっと長いし文字が小さくて読みにくいけれど、
さまざまなエピソードが頭に残りそう。
新しい紙や印刷の表現がどんどん広がってきていますが、
テレビや動画とどう一線を画して、どう表現していくか。
この類いの本はそこにつきると思います。
特徴のある短い動きだけを、どのように印象的に表現するか、かしら。
うーん、これ、欲しいなあ。