ずっと読みたかった絵本。どんな音がするのか楽しみでした。
図書館で見つけて、開いたら、いきなり鳴き声が…
図書館にいた人たちの注目をあびてしまいました。
その時、娘も気に入って、すぐに借りることを決意。
早速家で読んでみました。
娘が最初にに反応したのは、「おとがでないよ うたえない」という繰り返し。「どういう意味?」と何度も聞いてきました。コオロギの鳴き声を知らないのかなぁと思ったので、コオロギの鳴き声が聞こえる時期に読んであげればよかったかなとちょっと後悔…。
でも、よく考えると、4歳の娘にとって、コオロギが鳴けないことを「歌えない」とたとえているところの意味が分からないのかなとも考えました。文章の表現を教えてあげられる絵本っていいな〜と思います。絵本は、自然と表現や語彙を豊かにしてくれるものなのだなと改めて感じました。
それから、裏表紙の言葉を必ず読んでほしいといいます。どうしてかは分からないのですが、それがお気に入りのようです。
私が、いいと思うのは、やっぱり音が出るところ。いろいろな絵本がある中で、本物のように素敵な音色を聞かせてくれる絵本はいいです。
それから、ボードブックは、丈夫なところもおすすめです。でも、絵が小さくなってしまうので、どっちがいいかは、お家の方の考え方ですけど。親子で読み聞かせるにはボードブックでもO.Kだと思います。