ねこって、気ままな生き物ですが、このお話のねこも
気ままを絵に描いたような(?)ねこさんたちでした。
誰も住んでいない家を見つけて、自分たちの物にしたり、
訪ねてきたぶたを追い返したり・・・・
かと思えば、雨に濡れたぶたを家に招いてもてなしたり、
ぶたのお手伝いをしてあげたり・・・・・
そんなねこたちを相手に、ぶたは全てを分かっていたんだろうなぁって思います。
私が気に入ったサイドストーリーは、ぶたの絵。
最初は壁に掛かっていたのに、ねこたちに外され、
その場所に、ねこの絵が掛けられちゃって。
最後は、納まるべき所に納まっていたのが笑えました。
台風を今ひとつ理解していない4歳の娘は、
家が飛ぶのが??だった模様。
「3びきのこぶたでも、木のお家は飛ばされたでしょ」と言うと
納得していました(笑)