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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おおきなおおきな おいも」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

おおきなおおきな おいも 原案:市村 久子
作・絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1972年10月
ISBN:9784834003604
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 176
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 子どもの頃、おいもほりで自分の顔よりおおきな、おおきなおいもを掘って、嬉しかったことが今も僕の心に焼き付いています。
    子どもの想像力や発想は、大人のはるか彼方にあり、この絵本の中の幼稚園のこどもたちは、とんでもなくおもしろい発想を繰り広げてくれ、読んでいる人みんなを幸せにしてくれます。
    しかし、この絵本の魅力は、そんなおもしろい発想がつまっていること以外にもあると思います。それは、リズミカルで、ワクワクしてつい言ってみたくなるセリフと、色彩は芋の紫色以外は全て白黒で、主役である「おいも」を際立たせているところにもあると思います。
    年中クラス担任の時に何十回と子どもに読みましたが、何度読んでも子どもは必ず一緒に笑ってくれます♪

    投稿日:2011/02/13

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  • 空想遊びのすばらしさ

    いもほり遠足当日雨が降って一週間延期に
    子どもたちは大きな紙を何枚も使って
    大きな大きなおいもの絵を描いた
    大きなおいもの空想がふくらむ楽しい展開
    ○○はどこかな?○○ちゃんはどこかな?
    と子供やお友達の名前をいいながら
    一緒に参加した気分で読みました
    こんな幼稚園、ほんとにあったら素敵ですね!

    投稿日:2015/08/16

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  • さつまいも色の記憶!

    長男が今年の芋掘りの前に保育園で読んでもらったそうです。図書館にて、「保育園で読んだんだよ」教えてくれました。表紙には見覚えが。かつて、息子と同じ4才のときに、この本を読んでもらってみんなでさつまいもを描いたことが急によみがえってきました。イモラスのことは全く覚えていなかったけど、この絵本の微妙なさつまいも色を出すべく、ひたすら絵の具をまぜていて、なかなか絵が描けなかったこと。せっかく描いたさつまいもにリアルにひげをつけすぎて私のだけザリガニみたいになってしまったこと。それを笑われて嫌だったこと。驚くほど鮮明に思いだし一人にやにやしていたら、息子にちゃんと読むようにおこられました(笑) よい絵本、長く読み継がれている絵本というのは、こういうことがあるから面白いですね。幼い私が何を感じたか、そこまで鮮明には思い出せないのですが、私の周りの大人たちが、今の私のような気持ちで幼い私に読み聞かせをしていてくれていたことに気付けてそれが嬉しいです。
    いつか息子がそういう気持ちで絵本に向き合う日が来るのでしょうか。それは今後のお楽しみと言うことで…

    肝心な絵本の内容ですが、「雨だ残念」と終わるのではなくそこから広がる子どもたちの空想の世界、先生たちの保育が垣間見られる素敵な保育実践本です。予定通りいかないことはただ残念ではなくて、そこから何を得るか。哲学みたいな話ですが、残念から学ぶことをこの子どもたちみたいにだいじにしたいなあ。

    投稿日:2014/12/18

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  • 子供の想像力は無限大

    子供って想像力が豊かだなぁと改めて感じる絵本です。
    楽しみにしていたいもほり遠足が雨で延期になり、がっかりする子供たち。
    おいもはいっぱい寝たらいっぱい大きくなって待っててくれるよ、という先生の言葉に、
    みんなで大きなおいものを絵を描くのですが、
    本当にその大きいこと!
    想像の何倍も大きくて、これはどこまでつながっているんだ!?とびっくりさせられました。
    そこからの子供たちが繰り広げる妄想がまたとても豊かでかわいいです。
    いもほりの季節が来たら是非読みたい絵本です。

    投稿日:2020/09/09

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  • 名作中の名作

    • さいえむさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    小さいときに読んでいた本に、大人になって再会して、うわ〜っと記憶がよみがえることってありますよね。

    この本も、何歳の時にどこで読んだのか、覚えていないのに、手に取った途端なつかしさでいっぱいになり、絵の感じや色合いから当時自分の受けた印象が鮮やかによみがえった衝撃の一冊です。

    幼稚園のいもほり遠足に行く娘に、いもほりにちなんだ本をと探していて購入したのですが、シンプルで色も黒の他にはたった一色しか使われていないのに鮮やかに想像の広がる絵に、こんなにおおきなおいもが掘れたらどうしよう?とワクワクさせられ、何度も何度も読んであげられる一冊になりました。

    下の子が幼稚園に上がっても読み、小学生になってからは読み聞かせボランティアでも大勢の子たちに読み、これは本当に名作だと思っていたら…それもそのはず、「スーホの白い馬」や「ももたろう」で有名な赤羽末吉さんの本だったのですね。あとから気づいて、それもまた衝撃でした。

    投稿日:2018/04/29

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  • 面白かった!

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    もうすぐ幼稚園で初めてのイモ掘りがある4歳の息子に
    以前3歳の時に読んでもあまり反応はなかったけど、
    今度はどうかなと思いながら読みました。

    何ページにもわたる大きなお芋に目をキラキラさせ、
    ヘリコプターで運ぶ場面ではきゃっきゃと笑い、
    恐竜いもざうるすに興奮して、
    とても面白かったようです。

    一見、やる気がないような赤羽 末吉さんの子どもたちの絵は
    読み手の想像力をかきたて、
    動いているように見えるから不思議です。

    投稿日:2016/10/12

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  • 一緒にうきうきできます。

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    いもほりの時期に借りて、読んでみました。
    園のみんなでおいもを育ててできた、大きな大きなおいも。
    それが本当におおきくて、え〜?こんなのできるの?と嬉しくなります。
    それを、みんなで料理して食べるとき、小さな絵料理の絵を真剣に見ていました。
    絵のタッチが、少し大きめの幼児さん様用という感じがしますが、大きな大きなおいもを抜いて食べるところは、楽しくウキウキします。

    投稿日:2016/09/18

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  • 子供が夢中になって読んでいます

    4歳になったばかりの息子。絵本が大好きですが、文章が多めの絵本は自分で読みたがりません。
    この本も息子が読む絵本の中ではかなりの文章量ですが、一人で何度も繰り返し読んでいます。
    絵本の世界に入り込んで、絵本の中のお友達と一緒にお芋をほったり、次は何をしようか相談したり、お芋パーティをしたり、一息もつかず読み進めていました。
    色合いも地味でシンプルなイラストですが、読みやすい文章と豊かな発想力が魅力の一冊です。

    投稿日:2015/09/02

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  • なんという発想!

    1972年発行のロングセラーのようですが、私は大人になってからこの本と出会いました。子供の落書きのようなヘタウマな絵を見て、若手の作家さんなのかと思いきや『スーホの白い馬』や昔話シリーズで馴染みのある赤羽末吉さんの作品だと知りビックリ!
    奇想天外なお話と挿絵がピッタリ合っていて、子供の心を忘れていない方だったんだなぁと思います。
    数ページに渡っておいもが描かれている場面や、おならで空に浮かび上がるシーンは子供達も大喜び。
    親子共々お気に入りの一冊となりました。

    投稿日:2015/08/13

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  • 秋におすすめ!

    4歳2か月の娘に,秋を感じる幼年童話を読んであげたく,こちらの本を購入しました。
    幼年童話といっても文章は短めで,飽きることなくよく聞いてました。

    本のお話はあおぞら幼稚園での出来事で,幼稚園年少さんの娘は最初のページのあおぞら幼稚園の絵をよく見入っていました。
    幼稚園児には共感でき親しみをもって聞ける絵本だと思います!
    黒と赤紫色だけを使った色彩のシンプルな絵ですが,さすが赤羽末吉さんの絵です。味があり何とも魅力的!!
    想像力と空想と,夢のある絵本で親子で楽しめました。
    秋や遠足やお芋掘りの季節におすすめですね。

    投稿日:2014/09/15

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