「スーモのさがしもの」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

題名を読むやいなや「さがしものって何探すのかな？」そんな声が聞かれました。キラキラ石と分かった途端、ページをめくる度に「あそこにある！」「ここにあるっ！」と石探しが始まりました。読み終えると、「もう一回読んで〜」とリクエスト。次は、１ページ１ページゆっくり読み進めながら、スーモの行った世界をじっくり味わいました。その後もこの絵本は子どもに大人気。いつも誰かが手にとって読んでいます。
絵本のしかけは、「どんなおうちでしょう？」のヒントになっていて、クイズを解いているみたい！ページをめくるドキドキ感があるのも人気のひとつのなのでしょう。

まず、この絵本のイラストをみて、色使いといい世界観といい、すぐに
【コロボックル】だ！！！と気づきました。

キャラクター達もとても魅力的で可愛らしいこ達ばかり。
できればもう少しそれぞれのキャラクターとのストーリーがあるとよかったな、と思いましたが、そこは子どもと一緒に好きなように想像を膨らませることができました。

またそれぞれのおうちも個性的で楽しいものばかり。
まるで遊園地に迷い込んだみたい。

次は誰の部屋かな・・・？とワクワクしながらページをめくります。

もう一つのお楽しみは、宝物探し！

イラストのなかのどこに、光り物があるのかとやっきになって探します。
親子でどちらが最初に見つけるのかと競争したりなんかして。

とにかく、こどもが好きな要素がたっぷり入っている作品ですね。

ＣＭでなじみのあるスーモくん
えほんの中でも住むとこ探していてハプニング！
宇宙船故障で燃料の『きらきらいし』５つが
それぞれ１つずつ５つのおうちに落っこちた。
きらきらを探しておうちを巡るスーモ。

宝探しの要素があって楽しいです。

息子も娘も、「きらきらはどこかな？」と尋ねる前に
ここーっ！と見つけて楽しんでいました。

出てくるおうちも、それぞれ外観が違っていて
おうちの中が分かるページにいく前に「どんなおうち？」ときいて答える遊びをしたら、とても楽しんでくれました。

企業のイメージキャラクターが絵本になったモノ
だいたい宣伝につながるように作ってるだろうと思って
興味がなかった。

本屋で子供が読んでと頼まれ、手に取って開いてみると
そこには可愛い素晴らしい冒険のような話でした。

絵も可愛くてとても気に入りました。

我が家の息子は鉄道が大好きな小鉄。
その為、駅でよくみかけるスーモは既にお馴染みのキャラクター。
そのスーモが絵本になったと知り、検索をしてみると
作家陣がたちもとみちこさん＋新井洋行さんという絵本好きには
お馴染みのお二人でびっくりしました。

息子はスーモに、母は作家陣に惹かれ絵本を開くと、
お話もイラストもとても魅力的なもので、期待以上のものでした。
息子はスーモが好きだし、最初からワクワクで読んでいましたが、
母は最初少しだけ、「宣伝キャラクターものか・・・」
とネガティブに思っていた所もありましたが、全くの杞憂でした。
「スーモは宇宙人だったんだね」
「どこに隠れていると思う？」
「どのおうちが好き？」
と、会話もはずむ、楽しい１冊でした。

絵本の内容は１回だけ立ち読みすることができますが、
この絵本はしかけ絵本なので、是非実物を手に取って
読んでいただきたいな〜、と思います。
１回だけ立ち読みした方も、「あれ、ここがこんなしかけだったんだ」
と楽しめること間違いなしです！

宇宙からやってきたスーモが、
宇宙船の大事な燃料『キラキラ石』を落としてしまうところから
お話は始まります。
『キラキラ石』を探す探していると
５つのおうちにたどり着きます。
それぞれのおうちの中でピカピカで丸い『キラキラ石』を
探すのですが、スーモと一緒に子どもも
「あった！」「これ！」と探し当てるのです。

参加型の絵本ですね。
出てくるおうちは子どもの好きなものばかり。
おもちゃとのりもののおうちでは
積み木の穴の開いた部分と間違えそうになりながら、
きょうりゅうまほうのせかいでは
ニャミーの杖の先と間違えそうになりながら、
『キラキラ石』を探していくのでした。

次のおうちに進む時のスーモくんが
何気にかわいいと思いました。
（『キラキラ石』が一つづつ増えるのもチェック！です）