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いやいやえん」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

いやいやえん 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1962年12月
ISBN:9784834000108
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,146
みんなの声 総数 112
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • そろそろ読み物へ…

    10月で5歳になる長女と楽しんでいます。
    まだまだ絵本も大好きな長女ですが
    そろそろ文字のお話も聞けるかなあと思って、
    それのはじめは、いやいやえんと決めていたので
    早速読みました。
    やっぱり、すごいくいつき!
    私も保育園のとき、お昼寝前に読んでもらったとき
    すごくわくわくしたのをおぼえています。
    いつの時代も、いやいやえんは愛されるんだなあと
    感心しました。
    何回もリピートして読みたいと思います!

    投稿日:2011/09/28

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  • 大笑い

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    有名だけど、子どものころに読んだ記憶がなく、
    大人になって読みました。
    一人でよんだときは正直そんなに面白いとは思いませんでした。
    でも、子どもと一緒に毎晩寝る前に1話ずつ読むと
    読むテンポが違うからか、
    子どもが笑うからか前とは違う楽しさを味わいました。
    読み聞かせの本なんですね。

    とくに「おおかみ」の話は大笑いで、
    私も途中で読めなくなるぐらい
    笑えて仕方がありませんでした。

    投稿日:2020/05/11

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  • 時代とズレ

    寝る前ににエルマーを読み聞かせていたのですが、三巻とも読み終えたのでその次として購入しました。本の紹介ではいい感じだったので。
    でも読んでの感想は、正直微妙でした。
    おそらくこの本が出版された頃なら新しい感覚だし、子どもたちにとっても等身大のお話で、楽しめたでしょう。しかし、50年前の本です。今の時代にはそぐわない部分が多かったように思いました。
    この20年で子どもへの接し方はだいぶ変わりました。私が子どもの頃は当たり前だった罰として納戸に閉じ込めるやら尻を叩くやらは今は体罰だし、虐待です。子どもの「いや」も大切な表現として受け止められるようになりました。女の子は赤、男の子は青というジェンダーによる決めつけや、性別による服装の押し付けから解放されて子どもが自分の感覚で好きな色や服を選べるようになりました。
    このようにせっかく子どもを大事にする教育が当たり前となりつつあるのに、この本をよむことによって50年前の感覚が持ち込まれてしまいます。
    この本は普遍的に子どもが持つ感覚や想像の世界、楽しみを描いた部分と、前時代的な子どもへの扱いや発言がそのままに出ている部分があると思います。後者に関しては子どもも聞いていて面白くないようでした。
    昔からの良い本だから、という理由で選ばないでください。時は流れていて、感覚も、倫理感も変化しています。ぐりとぐらは、いいでしょう、でも同じ作者でも他の本はどうだろう?いつも自分の目で見て考えるべきです。子どもに読む前に、自分で読んでしっかり考えてから一緒に読むか否か判断しなければなりません。クラシックなら間違いないと思考停止で購入してしまった自分を反省しています。

    またこれに変わる同時代的な子どもの本をあまり作らずいつまでもクラシックに頼る出版社に疑問を持ちます。子どもを大切に考えるなら、思い切って新しい本を出す方に力を入れて欲しい。良い方に変わった現代の思想、感覚を取り入れた本をもっと作って欲しい。ズレているものは引っ込めら勇気を持って欲しい。中川さん、確かに素晴らしい作家さんです。でも全てが全て今の時代にふさわしいとは思わない。それをもう一度見直してほしい。
    時代とここまでズレたものをそのままオススメとし続けるのは怠慢のように感じました。

    投稿日:2019/07/30

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  • 愛読書

    うちの子どもの愛読書です。
    お話が7つ入っていて、どのお話も子供の心をつかむすばらしいおはなしです。
    幼稚園に通っているので、共感できる部分、やってみたいけどできない部分、こんな山があったらいいのにな、というファンタジーの部分、いろんな要素を持ったお話が入っているので、今日はこの話読んで、と指定して持ってきます。
    とくに好きなのが、やまのぼり、と、いやいやえんです。
    上の子の時には小学生になってから読み聞かせたのですがそれほど面白がる様子もなく残念に思っていましたが、下の子はばっちり!でした。
    やはり、しげると同年代という共感性があった方がより楽しめるのでしょうね。

    おすすめです。

    投稿日:2012/10/01

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  • 私が小学1年生の時、当時中学生だった仲良しのお姉さんが贈ってくれた事のある本です。もう30年近く昔のことなのに表紙を見ると今でもその時の記憶が蘇ります。真っ赤な表紙に大きくはっきりと書かれた題名、可愛い男の子とこぐまの絵。一目で好きになりました。

    4才の息子に読み聞かせてみました。保育園に通う男の子が主人公なので、今の息子にはぴったり。自分やお友達と重ねて、聞く表情も真剣そのものでした。男の子の行動が可愛いやら面白いやらで、何度も大笑いして、3回にわけて2日で読みました。続きを聞くのが楽しみで、自分でしおりをはさんでいたくらいです。今日もきっと帰ってきたら、また読んでとせがまれるでしょう。息子にとっても大好きな1冊になりました。

    投稿日:2010/01/25

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  • 思いのほか・・・

    • べり〜さん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳

    子供も4歳になり、そろそろ童話も読んだ方がいいのかな?と思い、
    自分も小学校低学年で初めて読んだ、
    『いやいやえん』を読み聞かせしてみることにしました。

    長文だし、絵本に比べたら絵も少ないし、
    もし退屈そうにしたら、もう少し大きくなってからということにして、
    気軽な気持ちで読み始めたら、思いのほか聞いてくれました!!

    この1冊で7編のお話が入っているのですが、
    1編もなかなかの長さなので、
    寝る前に1編全てを読み聞かせするのは無理と思い、
    途中でやめようとすると、『最後まで読んでー!!』とリクエスト。

    ついつい寝る時間が遅くなっています。
    絵本から童話へ…と移行を考えていられる方におススメしたい1冊です。

    投稿日:2009/08/04

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  • 自分とダブって見えるのかな

    私自身が子どもの頃読んだ覚えがあり、息子にもいずれ読んでもらいたいと思って、ずいぶん前から本棚にスタンバイさせていた本です。

    4歳のしげるくんが主人公。ちゅーりっぷほいくえんに通っています。
    ちょっと不思議なこの保育園、いろんな出来事が起こります・・・。

    もうすぐ年中に進級する息子、自分と同じ4歳の「しげるくん」にかなり感情移入している様子です。自分が通っている幼稚園とだぶらせているのかな?
    最近毎日のようにこの本を開いていて、お気に入りの1冊になったようです。

    この本は厚みもあるし挿絵も少ないので、絵本ではなく「童話」というべきなのでしょう。
    でも比較的短いお話が7編入っている短編集なので、初めて読む童話にぴったりだと思います。

    投稿日:2009/02/04

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  • はじめての童話に!

    • ママダッコさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子4歳、男の子0歳

    幼稚園で先生が 読んでくれたらしく、家に帰ってから「ほしい絵本があるの」と告白されました。(^_^;)

    自分から初めて欲しいと思う本がこの「いやいやえん」であったことにとても嬉しくなってしまった母でした(^_-) だって、私の大好きな中川李枝子さんの 代表作なんですものぉ。

    早速本屋さんに直行したい気持ちを、しつけという感情で抑え(笑)お利口さんにしていたご褒美に買ってあげました。

    それから、ずぅ〜〜〜と夜寝る前の本は、この「いやいやえん」です。7つの童話があるので、毎日今日はこのお話、明日はこのお話と楽しそうです。娘のお気に入りは「山のぼり」 くいしんぼなしげるちゃんが自分と重なってしまうみたい。よい子じゃないしげるちゃんが大好きなんですって。しげるちゃんって いい子じゃないけど、、とっても親しみがあるんですよ。

    絵本から 童話にいくステップ この1冊が私はお勧めですよ。

    投稿日:2008/12/05

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  • どのお話も素晴らしい!

    『おひさまはらっぱ』に続けて読んだ幼年童話です。
    『おひさまはらっぱ』を読み終わるのに2週間かかったのですが、この本は半分の1週間で読み終わりました。

    保育園に通うしげるちゃんが大好きで、ページをめくるたびに「しげるちゃんどこ?」と聞いてきました。
    息子が特に気に入ったのが、『おおかみ』と『いやいやえん』。
    『おおかみ』はぱとろーるかー、『いやいやえん』はあかいくるまが出てきたのが大きかったようです。

    これは今でも本を持ってきて「おおかみ(いやいやえん)読んで」と言うほどです。
    次に好きなのが『ちこちゃん』でした。

    どのお話も面白く、甲乙付けがたいものばかりです。

    投稿日:2008/05/20

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