公園にある大きな木がありました。
その気にあるひ、オレンジ色の実がひとつなりました から
始まるこのお話。
タイトルが「のびる のび〜る」だから
伸びていくんだろうなとは予想がつきます。
でも、実が毎日大きくなって・・・
ゴンドラになったところで兄ちゃんも次男も
「え〜!」と驚きます。
そのゴンドラに乗って「うごくといいね」と言ったからか。
木の枝がぐんぐんのびて、色々なところへ。
ぐんぐん、ぐんぐん伸びて行った先では
たくさんのトラブルがありますが、
最大のトラブルは「最後の」ところ。
これまで、「なにそれ〜!」と騒いでいた二人も
ちょっと静かになりました。
でも、トラブル解消!のところでは大喜び。
次男はラスボスのような◎◎のことを、
何度も何度も言ってましたので、気に入ったんでしょう。
深見さんの「へんてこマンション」や「そらとぶパン」、
「あるくおだんごくん」もおもしろかったけれど、
この「のびる のび〜る」も楽しかったです♪