「リサ ママへプレゼント」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

カフェオレボウルをあんなに割ってしまって、これは店長さんこわいぞ〜と言いながら読んでいたら、先に一人で読んだ娘が「全然こわくないよ！」。確かにまったく怒られずむしろプレゼントまでくれて、最初は「わぁぁ優しい…！」と思ったけれど、冷静に考えるとちょっとそれは優しすぎて「優しさ」とはずれてしまっているのでは？？なんてモヤったりもしました。とはいえ最近は子供に厳しい声も多く、大人はもっと子供に寛大になるべき！という作者のメッセージ？とも思ったり。

それはさておき、リサのパパとママに対するプレゼント熱の差に笑っちゃいました。

ペネロペが大好きだった娘が、
リサとガスパールシリーズも読んでみたいと言って、
最初に選んだのが表紙の可愛いこちらでした。

リサの優しさ、店長さんの寛大さ、ママのポジテイブさ。
加えて、日本の絵本にはないシュールさが、
大人にも娘にも、とてもツボでした。

リサとガスパールの絵本は、
シュールすぎて大人も？？となるものもありますが、
これは受け入れられやすい一冊なのかなーと思います。

５歳長女はリサとガスパールが大好き。

今回はリサが母の日にお母さんにあげるプレゼントを用意するお話です。でも失敗だらけのリサ。きっと本人は一生懸命なんですが、何だかお母さんのために頑張るリサが愛おしくなりました。お母さんがリサに「一番のプレゼントはリサみたいにやさしい子がいてくれることよ」と言うのですが、いつも怒ってばかりの私。子供達にこんな言葉をたまには送りたいと思いました。

母の日のプレゼント用に作ったお皿が壊れてしまい
リサはガスパールに付き合ってもらいプレゼントを買いに・・・
ところがお店で大失敗。
さあどうなる？

リサがママの為に一生懸命作っているのが可愛いし
ママだったら嬉しいなと思いながら読みました。
お店で大失敗した時子供たちはドキドキして
リサ達がどうなるのか心配そうに見ていました。

親はプレゼントよりプレゼントしたいと思ってくれる気持ちが
とっても嬉しいんですよね。
子供たちと話しながら読みました。
リサとガスパール、おちゃめで可愛くて大好きです。
親子で楽しんで下さい。