どんぐりころころ〜♪
我が家でも、何度となく息子と一緒に歌いました。
2番で泣いてドジョウを困らせた後、ドングリはどうなったんだろうねぇ、
という話もした覚えがあります。
その息子も、今ではもう2年生。
すっかり自然、生物好きの男の子になり、少々理屈っぽくもなりました。
物語としては楽しみながらも、少しでも不自然な点があれば「おかしいよ〜」と
指摘することさえある子が、納得しながら私の読み聞かせ(歌?)を聞いていました。
特に、
リスに拾われ土に埋められ(「冬の間の蓄えなんだよ」との息子解説付き)、
タヌキに食べられウンチになって出てくる、
というあたりが気に入ったようでした。
(ただ、ここでは「ドングリのカサがそのままなのはちょっとおかしい気がする」
と、絵をじ〜っくり見ながら言っておりました(^_^;)。)
さらに、そこから派生して「タヌキはドングリを丸飲みするのか?食べられた
ドングリは、全然消化されずに本当にそのままの形でウンチに出てくるのか?」
ということが気になったらしく、どの図鑑を見たら載っているのか、一生懸命
探していました。
「馴染みの童謡の、その先を楽しむ」
「純粋にドングリの冒険をドキドキわくわく楽しむ」他にも、
「自然の世界に興味を持つ」
という楽しみ方もできる、1冊で色々楽しめる絵本でした。
評価は☆5つでもよかったのですが、何か所か、歌っているとメロディーに
歌詞がはまりにくいところがあり。。。
息子も私もそれに少しひっかかりを感じたので、☆1つ減らしました。