出産すると、少しずつ出るようになるおっぱい。
赤ちゃんも、誰に教えられたわけでもないのに、自らおっぱいに吸いつく。
すごく不思議で生命の神秘を感じます。
赤ちゃんにおっぱいを飲ませる。お母さんだけの特権。
「ああ、この子は私の赤ちゃんなんだな」って、あの瞬間は至福のとき。
お母さんになるって、おっぱいをあげるって、こんなにしあわせな気持ちになるんだ。
おっぱいのしくみ、じぶんのおっぱいもお母さんみたいになるんだ。
この本を読んだ女の子は、とっても嬉しく感じると思います。
男の子だって、ちょっぴり照れくさくても、お母さんとのつながりを感じることができて、しあわせな気持ちになると思います。
やわらかそうで、あったかそうな絵がすごく素敵です。
このお話にぴったり。
お母さんのひざの上で、聞かせてあげたいお話です。