こんなことがありました。
うちの姉妹と、とあるお友達と遊んでいた時のこと、お友達が大切にしているおもちゃを貸してほしいと言う、うちの娘(次女)。
最初、お友達は、これは宝物だから貸せないと言っていたのですが、最後には、少しだけだよ、と貸してくれました。
そのやりとりを見ていた長女が、お友達に、嫌なら嫌ってどうして言わないの!と。
確かに大切なものだから貸したくない!ときっぱり言える強さは大切なこと。
ですが、大切なものでも譲る気持ちをもてることもまた大事なことです。
長女は私が!私が!なタイプで、譲るという気持ちがあまりないので、お友達の優しさがあまり理解できずに上記のような発言をしてしまったのだと思います。
この絵本では、
自分で独り占めしないでみんなで共有したら、もっともっと楽しいんだよと言うことを言っているのでしょう。
ウロコをくれないから仲間外れとかはちょっと過激だなと思いましたが、
分け合う、譲るということの意味を子供たちには感じ取ってほしいと思いました。