話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる

ライギョのきゅうしょく」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

ライギョのきゅうしょく 作:阿部 夏丸
絵:村上 康成
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1999年06月
ISBN:9784061978461
評価スコア 4.79
評価ランキング 474
みんなの声 総数 18
  • この絵本のレビューを書く

8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ライギョの給食はタナゴ

    息子はカムルチー(ライギョ)が大好き。
    そんなライギョの本があると図書館で借りてきました。
    絵本ではなく少し字の多い児童書です。

    友達だったライギョとタナゴ、小学校に入学して二匹はそれぞれ違うクラスに分かれます。

    ライギョは給食の食べ方を学びます。
    ライギョの給食とはすなわち...小さい魚「タナゴ」です。
    ライギョはフナやタナゴのような生きた魚を食べて大人になるのです。
    初めてしったライギョの子どもはショックを隠せません。

    タナゴはかくれんぼのやり方を学びます。
    大きな魚に食べられない為の勉強です。大きな魚にはナマズやウナギや、ブラックバスや、もちろんライギョも入っています。

    ライギョとタナゴの心情をとてもうまく表現している本で読んでいると切なくなってしまいます。
    食物連鎖について、考えさせられます。
    でも、最後は笑顔で終われてよかったです。

    何度も読み返したい本でした。

    投稿日:2018/08/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 命の勉強なんですね。

    表紙の可愛らしさにつられ、息子に良いかも・・・。と思い、購入しました。
    ただ、絵の可愛らしさと、給食と言う美味しそうな印象とは違い、命の大切さと、生きるために食べる事の意味を教えられる、深い内容のお話でした。

    仲良しのライギョとタナゴ。 学校に通うことになり、二匹の関係は、大きく変わります。
    ライギョは学校で、追いかける授業を受け、タナゴは学校で、隠れたり、逃げる授業を受けます。
    二匹は最初、授業の内容を、不思議に思いながらも、楽しく語り合います。
    ある日、授業の本当の意味を知り、びっくり。
    タナゴはライギョに食べられない様、逃げる授業を。ライギョはタナゴを食べるため、追いかける授業を、受けていたのです。
    仲良しなのに、立場の違う二匹は戸惑います。
    でも、今はお互いに子供。生きるために、食べる・食べられることを受け入れながら、鬼ごっこをしながら仲良く遊びます。

    子供に、食物連鎖の意味を優しく教られる、素晴らしい本だと思います。
    大人の私も、改めて、食べ物に対する感謝の気持ちを、思い出させてもらいました。

    投稿日:2015/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 食う、食われるの関係

    どんな魚かわからないけれど、ライギョというとなんだかこわそうで、でも、村上康成さんの絵だと、とてもかわいらしいです。
    このライギョの学校では、水曜日が「タマゴの産み方、育て方」、あとの月、火、木、金は「きゅうしょくの食べ方」なんです。
    ところが、友達のタナゴの授業はというと「かくれんぼの仕方」ばかり。なぜか?友達だと思っていたタナゴは、ライギョのえさになる魚だったのね...
    悲しいかな、二人は食う、食われるの関係。でも、そういう関係が必要だということを2人ともうまく納得する、その過程がいいね。
    幼年童話になるのかな、字も大きいので、小学校低学年の子でも読みやすい、わかりやす、かつおもしろいお話です。

    投稿日:2010/05/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供と大人の感想は違うのね

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪8歳

    姪っ子(2年生)の感想
    ライギヨはタナゴといまからがっこうにむかいますじつはふたりはふかいきずなでむすばれていたのですでもたなごにはあるふあんがあったのですそれは今までライギョとおなじクラスではないことじつはライギョにもふあんがあるのですそれはほとんどがきゅうしょくだったからですしかもせんせいはタナゴをたべないとといってかわいそうだなとおもいましたそれですごくかなしそうでともだちにもおしえたいけれどよんでからのおたのしみとのことでだからみんなかけがえのないこころをもっているからそしていつのまにかけんかをしていてまたきがつくとなかなおりこれがほんとのゆうじょうなのかなとおもいましたこのふたりのきずなはえいえんにつづくだろうとおもいましたふたりのきずなはこころにジ−ンときますかけがえのないこころときずなをおしえてくれてありがとう********************************************************************************
    いつも私が絵本ナビに感想を書いているものだから、姪っ子(2年生)も読書感想文を書きたいといって、パソコンに向かい一生懸命ローマ字で自力で打ち込んだものです。ちょっとわけのわからないところもあるけどご愛嬌と笑ってやってください。

    最初、私はこのシリーズの「オタマジャクシのうんどうかい」を読んでいたのでこの話も給食を食べるのが早い子と遅い子があって、お残ししてもいいのだよという話かと思っていたのですが違いました。食べる側の給食と食べられる側のかくれんぼのお話でした。このライギョとタナゴがどうなるかわからないハッピーエンドじゃない終わり方だけども、この世界は食べるもの食べられるものの連鎖ができてドーナツ池という世界ができていました。弱肉強食でこれも生きていく上で必要な世界なのだよ〜と諭して子供の本にありがちな甘さがない潔いよい話だと思いました。

    投稿日:2008/09/14

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ライギョのきゅうしょく」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / きんぎょがにげた / いないいないばあ / はじめてのおつかい / どうぞのいす / バムとケロのさむいあさ / バムとケロのそらのたび / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(18人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット