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ジローとぼく」 9歳のお子さんに読んだ みんなの声

ジローとぼく 作・絵:大島 妙子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1999年06月
ISBN:9784032320206
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,721
みんなの声 総数 60
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9歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 『おれがあいつであいつがおれで』をはじめ、人の入れ替わり物語は、面白いのでいろいろと呼んできたのですが、ペットの犬と入れ替われるという設定は、カフカの『変身』に匹敵するほどの驚異です。
    自分が犬扱いにされたらたまらないでしょうね。
    犬にとってはうれしい状況かもしれないけれど。
    ぼくがぼくに戻った時の安堵感は、想像すればするほど感無量でした。
    だから、自分は犬を飼っても、犬小屋には絶対寝ません。

    投稿日:2015/09/08

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  • 暖かい家族。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    大島さんの絵が大好きなので図書館から借りてきました。
    他の多くの作品でもよく見られる様な、暖かい家族の絵が素敵な作品です。

    子犬の時に拾ってきた飼い犬のジロー。いつも一緒に寝ていたけれど、だんだん大きくなってきたから、僕とお父さんでジローの家をつくってあげました。夜眠る時に寂しがるジローに「今日までは一緒にねてあげる」と、僕は一緒に犬小屋で眠りますが、朝起きると・・・。

    犬小屋で眠っていた僕が見ていた夢なのか・・。
    ジローと僕が入れ替わってしまう不思議なお話ですが、子供達も素直に聞いてくれました。

    ジローと僕はもちろん、他の家族の絵も細かく温かく描写されていて、いつもながら「大島さんの作品はほんわかするなぁ」と優しい気持ちになれました。

    不思議なお話ですが、難しい内容ではないので幼稚園生からでも充分楽しんで聞いてくれると思います。

    投稿日:2008/11/19

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  • にんげんくささ

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子11歳、男の子8歳

    ジローの「にんげんくささ」がたまらない!
    まゆげ?か、目のせい?
    絵が細かいので大勢へ読むのにはちょっともったいない感じもするですが、
    他の作品同様の、雑然とした温かさというか・・・
    心地よい散らかり具合というか・・・
    家族が仲良くくっつきあって、楽しく賑やかに暮らしてる様子!
    ・・・これがいいのだと思います。
    お母さんは2階に洗濯物をしまい忘れたまま妹と一緒に寝ちゃって、
    その時おばあちゃんがお風呂に入ってる後ろ姿の肩になんか(膏薬?)貼ってあり、
    お父さんがちゃぶ台でビール飲みながらナイター観て泣いて喜んでる・・・。
    また、超個人的感想としては・・・
    この家庭くらいの「心地よい散らかり具合」がいいよね!?・・・ってことと、
    ひとつ布団に寝てる様子を見てると、なぜか「ぼく」が私で、
    ジローがうちの下の息子に見えちゃう。
    一人で寝なさいって怒ると「ウォーン」「ウォーン」って泣くし!

    投稿日:2007/12/15

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