評価は子どもではなく、私の感想で付けました。
宿題をやりながら聞いてくれたので、うちの子は「ふんふん」程度で、あまり真剣には聞いてくれませんでした。
やはり、冒険が好きな男の子に読んであげた方が喜ぶかもしれません。
うちの子はどちらかというと、かわいい主人公が出てきたり、バックの背景まで細かく描かれている作品をより好むようです。
日本で初めて発行されたのが、1963年のようです。
とっても古い絵本ですが、時代を感じさせない力強さを感じました。
海で生活する荒くれ男たちの生活が垣間見えて、楽しかったです。
私も一度観光で乗った船の揺れがひどくて、船酔いしたことがありますが、あぁいう経験をすると、また「船に乗りたい」なんて、ちょっと思えないかも。
もう一度船に乗れることになって喜んでいるチムに、驚きました。尊敬しちゃいます。
主人公のチムはまだ小さいですが、読み語りに使うなら、あまり低年齢のお子さんには向かないと思います。
幼稚園の高学年から小学校高学年くらいだと、ストーリーを楽しめるんじゃないでしょうか?