絵本ボラ同志の勉強&情報交換してるサークルで、4年生に読んだら、子どもにも先生にも好評だったと、紹介していただいた絵本です。
私も、昨日、5年生に読んできました!
大きなおっぱいをしたお母さんが描かれた表紙を見せ、タイトルを言っただけで、シャイな男子たちは全員下を向いてしまいました。(それでも、耳だけは、ダンボになっていたはず・・・?!笑)
女子たちは、恥ずかしそうに、でも、ところどころくすくす笑いながら、そしてとても興味を持って聞いてくれました。
公園で、赤ちゃんがおっぱいを飲んでるところを見た幼い女の子が、「ねえ、ねえ、おかあさん。わたしもおっぱい のんでたんでしょ?」と質問する形で始まります。
お母さんになった喜びから、おっぱいの出るしくみまで、易しい言葉とほんわかした優しい絵で、とてもわかりやすく伝えてくれる良質な絵本です。
「わたしのおっぱい。だいじなだいじなおっぱい。」と、お母さんのおっぱいのみならず、自分の体の大切さに触れて結んでいます。
さらに次のページには、「みんなじぶんのからだをたいせつにね」という、子どもでも読めるような、易しい解説がついてます!
作者は、命の誕生の現場で働く助産師さん☆
だから、こんなに説得力があるんですね。
少しずつ体の変化が始まる、小学校・中高学年の子に、ぜひ読んであげてほしい絵本です。
新年度になったら、新4,5年生にも読んでこようと思ってます。