世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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介護のデイサービスでの読み聞かせ本の対象としてピックアップしました。 七夕の物語ですが、織姫の話ではなく、羽衣の出てくる不思議なお話になっていて、軽く読めるので、ご老人には喜ばれるかも知れません。 天人を騙して奥さんにしてしまった木こりのふるまいは、あまり良くはないけれど、人生の達人たちにはあまり違和感はないかも。 絵が綺麗です。(約6分30秒)
投稿日:2016/06/19
七夕の由来のお話はたくさんあり、それぞれがいろいろなエピソードを持っているのが 興味深いですね。 この作品は、稲田和子さん再話の『天人女房』と原型は同じですが、 細部が異なっています。 山奥の澄んだ水をたたえた池を見つけた天女は水浴びをします。 ところが、木にかけておいた虹色の羽衣を、若い木こりが隠してしまいます。 そして、何食わぬ様子で、天に帰られない天女を家に招き、やがては夫婦になるのです。 二人の子にも恵まれた頃、屋根裏で羽衣を見つけた天女は二人の子と一緒に天に上るのです。 後を追いかける木こりが、ジャックと豆の木のように、夕顔のつるを上る様はすごいですね。 天の国で瓜を割るシーンは、のどが渇いてゆえの行動。 初夏ならではの光景です。 どの伝承もなかなか説得力があります。 でも、大切にしたい、日本のお話だと思います。
投稿日:2012/07/07
行事むかしむかし話7月七夕の由来のお話です。 七夕の由来を語る昔話は、天から神女が降りてきる羽衣伝説が、「天人 女房」などの話と結びついて数多く語り伝えられているそうです。 天女のお嫁さんが叫んだ「あなたー。あなたー。七日、七日に、あいに きてくださいよ。まっていますよーーーー」を木こりが聞き違えて、 「わかった。わかった。七月七日には毎年あいにいく。みんな元気でな ーーーーーー」なんだかちょっとがっかりしてしまいました。 聞き違えたのが原因だなんて初めて知りました。でも、天女と二人の子 供にあいにいくのは嬉しいです。
投稿日:2011/10/09
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