「くりちゃんとひまわりのたね」 大人が読んだ みんなの声

どいかやさんの作品が大好きで、ほとんど読破したと思っていましたが、こちらのシリーズは未読でした。少し小さめサイズの可愛らしい絵本です。
大きなお庭のある小さなおうちに住むハムスターのくりちゃんは、ひまわりのたねが大好物。
山盛りのたねをいっぱい食べるにはどうしたら良いかを考え、たねをうえて花を咲かせよう！と思いつきます。
ちいさいお話ですが、工夫することやお友だちとのつながりの大事さもわかって、気づきのある作品だと思います。

小さなお子さんへの読み聞かせにぴったりな、とっても可愛い絵本に思います。
夏に読みたい絵本でもありますね。
ひまわりってお花も綺麗ですが、ハムスターのくりちゃんにとっては、ひまわりの種もまたとっても大切なんですよね。
なぜって？？
美味しそうなものになるから！
さぁパーティーのはじまりですよ。

なんて、なんて可愛いんでしょう！
どいかやさんの絵本はたくさん持っていますが、この、くりちゃんシリーズは、はじめて読みました。
最初から最後まで、とにかく可愛くて、胸がきゅーん！！とします！
ひまわりの種、わたしも一緒に取りたいなあ。
ひまわりパーティ、とても楽しそう！大好きな絵本になりました。

全頁試し読みで読みました。どいかやさんの絵本は、優しくてほのぼのとしているので癒されます。くりちゃんが大好物のひまわりの種をお腹いっぱい食べたいと思って自分で種を蒔いて毎日水遣りをして育ててます。大きく育ってすずめのすずちゃんに毎日ひまわりの様子を報告してもらいます。そして、収穫の日には、森の動物たちに協力のおてがみを出してお手伝いをしてもらいました。くりちゃんのよいところは、自分で出来ないところは素直にみんなにお手伝いをお願いするのがいいなあと思いました。御礼に、ひまわりの種のケーキを焼いてひまわりパーティをして、残りのひまわりの種もお土産にあげてました。くりちゃんが、また３個ひまわりの種を蒔いたので目が出るのがいくつかとても楽しみです！絵も丁寧に描かれていて素敵です！

どいかやさんが描くハムスターのくりちゃんの世界。
ハムスターといえば、大好物はひまわりの種、ということで、
くりちゃんは種を手に入れるためにひまわりを育てるのですね。
なかなか、科学絵本っぽい展開です。
とても大きくなったこともあり、動物たちに手伝ってもらうところがいいですよね。
そして、盛大なひまわりパーティー！
一つ一つ、課題を考えるくりちゃんの姿が、健気で素敵です。
ひまわりを育ててみたくなるかもしれませんね。

お気に入りの作家さんの中でも、一番と言っていいほど大好きなどいかやさん。
柔らかいイラストと、心あったまるほのぼのとしたストーリー、どいかやさんの絵本ワールドは癒しがあります。

娘が小さなとき、チリとチリリが一番のお気に入りシリーズだったのですが、このくりちゃんシリーズは2016年に発売されたと書かれてあったので、初めて読ませてもらいました。

くりちゃん、とってもかわいいです。
そして、どいさんの絵本の素敵なところ。
動物たち、みんなとほのぼの仲良し。登場するキャラクターたちがみんな優しいのです。

くりちゃんも、本当は山盛りのひまわりを食べたいという気持ちからひまわりを植えますが、どんどん大きくなってすずめのすずちゃんに毎日成長してるか確認してもらいます。
収穫の時にも森の動物たちに手伝ってもらいます。
みんなで仲良くひまわりの種のお茶会。

どのページも優しい気持ちになれます。

全ページお試し読みで読みました。
くりちゃんが思いついた、ひまわりのたねをいっぱい食べるには？
３粒のうち１粒が実って良かったです。
でも背の高いひまわりの様子はみることはできないし、収穫も大変ですよね。
そんな難問を次々と考えてクリアしてゆくくりちゃんや協力者のすずちゃんのようすがかわいらしいです。
一つのひまわりの花でたくさん種がとれて良かったです。