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もうじゅうはらへりくま」 大人が読んだ みんなの声

もうじゅうはらへりくま 作:塚本 やすし
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2017年09月
ISBN:9784591155523
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,421
みんなの声 総数 9
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7件見つかりました

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  • おなかをすかせたくま

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    おなかをすかせたもうじゅうはらへりくまが人間のところにやって来た!
    ちょっとこわい展開だと思いましたが、最後は考えさせられる話でした。
    もうじゅうはらへりくまを生み出してしまったのは人間?
    人間だけでなく、ほかのものたちのことも考えていきたいですね。

    投稿日:2017/10/10

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  • おじいさん ありがとう!

    最後のページのもうじゅうはらへりぐまを見て
    私もちょっと、涙が出ました。
    やさしいおじいさんに出会えてとてもとても良かったと思います。
    おじいさんは正しい人です。
    もうじゅうはらへりぐまがおなかいっぱいで冬眠できるように
    山や森にたくさんの食べ物があったらどんなにいいでしょう。

    投稿日:2017/10/05

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    1
  • おじいさん ありがとう

    全頁試し読みで読みました。猛獣はらへりくまは、くまのあかちゃんだったのには驚きました。おじいさんから貰った山で採れたどんぐりを美味しそうに食べるあかちゃんくまは、凄く小さく可愛く描かれていて、食べ物がなくなって山から下りてきたのだと思うと気の毒に思いました。「おじいさん ありがとう」と嬉し涙を流すあかちゃんくまに、人間の優しさが伝わってよかったです!元気で生きてと言いたいです!

    投稿日:2017/09/24

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    1
  • たくさんの大切なテーマがある

    表紙にも怖いくま、そして読み進めてみても、本当に怖い怖い猛獣のくまのお話だと思い迫力を感じていました。

    しかし、読み進めてみると・・少し違う事に気づきます。
    おじいさんが食べられてしまうと一瞬ひやひやしましたが、実は食べ物を探し求めて人間の住む場所まで降りてきたこぐまだったのです。

    昨今では、こんな風に野生のくま、さる達が山の木が伐採されて、地球環境も変わって食べ物が減ってしまい、人間の住むところまで来てしまうというニュースを耳にします。

    人間も勿論ですが生きていく為には、必死です。生きるためには危険を冒してでも食べていかねばなりません。

    そんな現実にも私たちは目を向けなくてはなりません。
    時には人間目線ではなく、共存している動物たちの立場にもたって考える必要があることを気づかされる絵本です。

    たくさんの大切なテーマを読み手に投げかけた絵本です。

    投稿日:2017/09/17

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    1
  • 考えさせられる1冊

    この絵本、面白いとかではなくすごく人間の考え方とか、生活の仕方について考えさせられる本だと思いました。森に食べ物が無くなり、居場所もなくなり、人の住む場所へ降りてくるクマたち。ニュースでもクマが人を襲ったり、民家を荒らしたり。。。ということを耳にします。でもだからと言ってクマを殺してしまってもいいのか。人間のせいも十分あると思うのでしっかり考えていかないといけないと思いました。

    投稿日:2024/10/06

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  • 笑えません(きっぱり

    「ぶっとびおもしろ食育絵本」のシリーズとのこと

    あっ!
    「やきざかなののろい」の方ですね!?

    おもしろいのかな・・・
    食育?

    と、途中から
    あれれ・・・

    で、最後は私は大爆笑には
    なりませんでした
    なれませんでした が正しいかな?

    かわいそうで、かわいそうで・・・

    現実的にこんな事は出来ません

    おじいさんのような人間がいっぱいいたら・・・
    ドングリが、毎年たくさん実ったら・・・
    山に住む生き物が
    豊かに暮らせたらいいのに・・

    と、しんみり思いました

    考えさせられる作品だと思います

    投稿日:2018/02/04

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  • “もうじゅうはらぺこぐま”のおおきさが⁈

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    確かに、「ぶっとびおもしろ食育絵本」という感じでした。
    “もうじゅうはらぺこぐま”のサイズにびっくりしました。
    なるほどね。だまし絵でよく使う錯視のようなオチでした。
    後半の“もうじゅうはらぺこぐま”、かわいかったです。

    人間が森林破壊をしたせいで、森の動物たちが住みにくくなっている。ということを“もうじゅうはらぺこぐま”がおじいさんの足にすりすりしているページのみで語っていました。
    これが、塚本やすしさん流の「食育」なんですね。個性的でテンポがよく、重々しくないので、逆に子どもたちの心には残りそうです。


    学童や小学校中学年くらいの子どもたちに、「食育」をテーマにしたお話会で読んでみたいです。

    投稿日:2017/11/28

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