「眠くない。眠くない」と、夜なかなか寝ない低年齢のお子さんにぜひ読んであげたいですね。
ナビで、読んであげたお子さんの年齢も2歳くらいが多いようです。
寝ない子どもの周りのものが「おやすみ。おやすみ」という絵本は結構ありますが、このコッコさんの絵本で、ちょっと個性的だな。と思ったのは、ラストのシーン。
「ほーら おてても ねむったよ」
「おててが ねむっても
コッコは ねむらないもん……
コッコは……ねむらない……もん……」
もう、この時にはコッコさんの瞼はグ〜っと下がってきて、限界点に来ているのが一目瞭然でわかります。
こういうときの子どもって、とってもかわいいですよね〜。
昼間のお話会などで使うのは、ちょっと気分が出ないですけど、保育園などのお昼寝の時間前に先生方に読んでもらったりすると、素敵に気分のいいお昼寝タイムが迎えられそうです。
もちろん、夜寝る前に、お父さんやお母さんがお子さんに読んであげるのにも、サイコーな絵本だと思います。