「ハンスのダンス」 大人が読んだ みんなの声

中川ひろたか氏と荒井良二氏のコンビによる絵本というのも魅力的です！
お話の内容も，温かい！
失敗ばかりのハンスが偶然出会ったカエルにより本当に自分がやりたいことに向かい頑張るお話です。
自分を勇気づけわかってくれ応援してくれる人がいる，って本当に幸せで素敵なことだな〜と思いました。

お皿を割ってばかりで、レストランを首になるハンス、かわいそうな運命かな？

支配人のすごい顔！　荒井さんの絵はすごいな〜！
こんな　怖い顔の支配人。　あれ？　カエルを車でひいたときの顔
人間はいろんな顔を持っているのですね・・・・
　
やはり　怒った顔は　いやですね。

こんな顔で怒ることはやめたいな〜

カエルとの出会いで自身をなくしたハンスは、なんと！　踊りのコンテストで金メダルもらうなんて！

良かったね！！　

中川ひろたかさんのお話も良かったし　荒井さんの絵も好きです！
カエル君に感謝ですね！
おめでとう！

又　お話会で読んでみたい絵本が増えました。

私の好きな中川さん荒井さんの本なので読んでみました。

失敗ばかりのハンスが、ダンスコンクールで優勝するまでのお話です。
なんとも、行き当たりばったりな感じもしますが
かえる君と一緒に一生懸命練習するハンスの姿には思わず笑みがこぼれました。

荒井さんのポップな絵が、
ともするとジメッとなりそうなストーリーを明るく演出してくれてます。
気持ちが明るくなりたいときに、いいかもしれません。

自信のないハンスがカエルに励まされてダンス大会での優勝を目指す、その努力も見習いたいと思いますが、いちばん楽しかったのは、ダンスコンテストの審査員の「ひょうじょうが　いまいちなんだなぁ」というつぶやきを聞いたカエルが、おどっているハンスの服の中に飛び込んでいくシーンです。
くすぐったくてたまらないハンスは、笑いころげながらダンスを続けます。その表情ときたら、これ以上、おもしろい顔があるだろうかという絵を荒井良二さんが描いています。涙を流すほど笑ってダンスをする人を私は見たことがありませんが、こんな楽しいダンスなら一度見てみたいものです。
しかし、そんなくすぐったい状態でおどれるのだろうかと、少し疑問に思ったりするのですが、きっとそれも練習の賜物なんでしょうね！
楽しく、しあわせになれる絵本です。

中川ひろたかさんテイストと、荒井良二さんの天衣無縫な絵とのコラボレーション。
失敗の末の金メダル！という、何ともタイムリーなおお話でした。
ハンスは不器用で、レストランの皿洗いでも失敗続き。
解雇されて途方にくれますが、偶然出会ったカエルに勇気付けられて
ダンスに打ち込みます。
隠れた才能を見出したカエルの存在感がいいですね。
そして、そうとはいっても、懸命に努力するハンスの姿が清々しいですね。
表情の大切さも分かりますね。
さりげないダジャレもご愛嬌でしょうか。
ナンセンスな展開とも言えますが、一生懸命さが伝わってきて、
やっぱり、努力の大切さを体感できそうです。
そして、一歩踏み出す勇気と。
イエローの色調に勇気付けられそうです。