今年もお山に雪が降り、「森の広場」駅は、春までお休みです。
みんなと一緒に掃除した赤い電車は、ぴかぴかです。
ほっとした駅長さんは、電車の座席で眠ってしまいました。
目を覚ますと、おやおや?電車が動いています。
これはいったい、どういうことでしょう?
駅長さんが運転席を除いてみると、雪だるまがいて……。
この絵本は、人間や動物には内緒のお話です。
冬の間だけ電車に乗る雪だるまたち、そして駅長さんのお話です。
冬の間は動かないと思っていた電車が、実は大活躍!!
それを知ったら子どもたちは大興奮して、
ボクも(ワタシも)乗りたい!!
と言い出すかもしれませんね。
可愛らしい絵と文章で書かれているので、何度でも楽しめる絵本だと思います。