頼りにしていた憧れのお兄ちゃんが、
小学校に入ったことをきっかけに、
自ら、強い男の子に成長していくおはなし。
弱虫で泣き虫のぼく。
いじめられても、助けてくれるおにいちゃんはもういない。
ぼくは、ウルトラマンの力を借りて、
いじめっこにたちむかっていきます。
私は、男の子を育てたことはありませんが、
男の子って、こうやっていろんな事を体験し、
いろんな事を感じて、心も身体も成長していくのでしょうね。
自らの力で強くなるってこと、大切なんですね。
「ウルトラマンは、もう、園に持っていかない。」
最後の台詞に、男の子の確かな成長を垣間見ることが出来ました。
男の子の応援絵本です。