この作品、少し前に「ぼのさん」も感想を書いていましたよね。それで気になって、図書館で見つけて借りてきました。(まねしん坊です。)
表紙の絵は、本の中身にとても興味を起こさせてくれるものでした。宮西さんのウルトラマンは「ウルトラマン人形」になっていても、素敵ですね〜。なんて、本文には今いち関係のないことを考えながら、絵本を開きました。
なんというか、男の子のための絵本とでも言う感じでしょうか?この絵本は、最初から最後まで、「男の子」がメインで、作者から今時の男の子たちがこうあってほしい。という気持ちがものすごく感じられました。
なので、残念ながら我が家の娘たちは読み終わっても、「ふ〜ん」みたいな感想でした。
親から見た立場としては、主人公のきよしちゃんと、いじめん棒のガキ大将(?)たいちくんがこのケンカをきっかけにい友達になってくれるといいな。と思いました。
それこそ、今時の子供たちは、ちょっとしたケンカがいじめの原因になることがままあるようですが、ケンカが相手の友達を理解するきっかけになるといいな。と思うのは私だけでしょうか?