とても有名な「あおいとり」のお話ですが、断片的にしか知らず、今回初めて触れ合うことが出来ました。
思い出や、夜の夢の中にいる青い鳥はすぐ死んでしまいます。
贅沢をするだけの国には青い鳥はいません。
この世でいちばん尊い幸せは・・・こどもをあいするおかあさんの幸せ
本当にその通りです。
子供がいて、本当に幸せです。
思い出に浸りすぎていても、現実ではない夢ばかり見ていても、そこからは、幸せは生まれない。
チルチルとミチルが実は青い鳥を持っていたように、今を生きていれば、実はみんな、幸せの青い鳥を持っている。
それを、しっかり感じながら生きていくことが大切なのかな・・と感じました。
こどもには、少し難しそうです。
いわさきちひろの絵も本当に素敵です。
自分のために、いつでも読めるように一冊欲しい本になりました。
きっと、そのときのバックグランドによって、感じ方が違ってくるんでしょう。
また読んでみたいです。