水生生物が大好きなので、表紙のかわいらしさにずっと気になっていた絵本です。
我が家でウナギといえば、いつも楽しんでいるテレビ番組を思い浮かべます。
ヘドロだらけの海岸にウナギを呼ぼうと、あれこれするのを見ていたので、生態にも興味はあったし、なによりうーちゃんが還った海が濁っていたというのが、まさに番組を連想させ身近に感じました。
またうーちゃんが過ごす上流は、一時期住んだ山里とそっくりで、川遊びをして身体で知っている水を五感で思い浮かべました。
そんなわけで、じっくり、二度続けて楽しみました。絵がよかった。
うなぎって、こういう一生なのですね。改めて整然と頭に入ってきました。
最初はあんな形をしていて、あんな小さいのですね。(母が熱心に読みふけっているので)横から覗きこんだ娘が、葉っぱみたいと言っていました。