食虫植物を主人公にしてしまうなんて
絵本の中でも無いですよね?
なんだかニコニコしているけど
小さい虫を食べるだけでなくて
犬のしっぽや人間まで噛み付いてしまうんだから
恐ろしい〜〜〜。
原書の方を読んだのですが『Elizabite』で
こちらのタイトルも唸ったけど
(女の子の名前エリザベスとbite--噛み付く--の組み合わせ)
邦訳版は『ガブリエリザちゃん』になったのが
またまた素晴らしいネーミング。
今江さんの訳でもぜひ読んでみたくなりました。
ホワイト博士に勝手に引っこ抜かれたのに
最後がちょっと可哀想な気がしますが(檻の中で)
彼女なりに楽しめてるのかな?
食虫植物に怯えている両隣の猛獣の顔が何とも言えません。