メリーさんの羊の歌がほんとうにあった話だということ、今まで知りませんでした。
この絵本を読むと、メリーのこひつじちゃんへの優しさや、メリーといつもいっしょにいるこひつじちゃんのかわいらしさがいっぱい伝わってきて、幸せな気持ちになれます。
メリーの住む村の景色や学校のようすなどが色鮮やかに描かれていて、見開きの絵などはとくに見入ってしまいます。絵のなかのメリーやこひつじちゃんの表情から、文字はなくとも言いたいことが想像できそうです。
最後に英語詞と楽譜がついてるのもうれしいですね。
この歌とお話が、これからもずっと受け継がれていくことを願います。