スイミーと同じ作者、レオ=レオニさん。訳も、同じく谷川俊太郎さん。
主人公?のアレクサンダーは、野生のねずみ。食べ物を求めて忍び込んだ先で出会った、ねずみのウィリーは、ネジを巻いてもらわないと動かないんだって。
でも、アレクサンダーは大切にされているウィリーの事がうらやましかった。。。
その後お話は不思議な展開の世界に入り込んでいきます。
お話は、楽しく進んでいき、最後まで惹きつけられてしまいます。「魔法のトカゲ」の出現するシーンは、その色も魅力的ですが「魔法のトカゲ」と言う存在だけでわくわくしてしまいました(笑)。
お話もさることながら、絵が、また素晴らしいです。
貼り絵のようですが、素材も和紙あり、セロハン?あり、他にも様々な素材を取り入れていて色彩もあざやかです。
(どこかで見たような包装紙のような素材まで使われていました(笑))
最後は、ニッコリのハッピーエンドです。