表紙を見ると、物語かななんて思っていましたが、
動物が一生のうちで産む卵の数とか、刈り取られる毛の回数とか
数にちなんだことが出てきます。けれど図鑑と違う所は、絵の中にきちんとその数が表現されているところです。だから数の概念は知らなくても、たつのおとしごのページなんてみると、わーすごい!びっくり!となります。そして数を知るとさらにそこに驚きが加わってくると思います。いま小さな子は絵をみて感じ取り、小学生は200とかの数字がどれくらいなのかが分かるので、それで驚きます。絵も優しいので読みやすいです。数字に注目したという部分が新発想ですね。勉強になりました!