「さかさま」というタイトルで
表紙を見たときに いったいどこから読むのだろうと思いました。
上下にお話があり、最後まで読んだら
本をさかさまにして もう1つのお話を読むというものでした。
同じ世界の出来事も見方を変えると違っている。
自分が正しいと思っていることは
他のだれかにとっても正しいのか?という
テーマです。
私は大人で、いままでいろんな絵本を
読んできましたが、そのなかでは
こちらは むつかしい絵本だと感じました。
自分ひとりで考えるより
誰かと一緒に意見を交換したいような
そんな印象を受けました。
おとなよりも
小さいお子さんの素直な感想を聞いてみたい気がします。