4歳息子と読みました。
サムの影響で、みんなが左右の違ったソックスをはきはじめますが。。
絵がとてもいい。
余白具合や色使いがとてもお洒落です。
マライヤ・トルマンさんは「ツリーハウス」の画家さんでもあったのですね!
ストーリーも、ぐっときます。
左右のソックスを別のものに代えるのって、ちょっとワクワクしそうですよね。
どんな色と合わせるか、とか、どんな模様と合わせるかとか。
…でも一番よかったのは、最後のオチ。
左右ちぐはぐソックスを皆がはいているようになったら、
「ちぐはぎソックスなんてつまらない」といったサム。
日本人の私からしたら、皆と違うことをしたがるサムはかっこいいなあ。
表紙見返しの見開きが緑一色で、裏表紙見返しの見開きが青一色だったのも、
タイトルに合わせたのか、ちぐはぐで良かったです。
息子には、ちょっと早かったかもしれませんが、
結構楽しんでいました。