いちごばたけで、真っ赤においしそうに実っているいちごには、実は秘密があったんです。
それは、いちごばたけに住んでいる小さなおばあさんが、一生懸命に仕事をしているお陰で、あんなにあまくておいしいいちごができているのです。
夢がふくらむ素敵なファンタジーです。
この絵本を読めば、いちごを見る目が変わるかも。
いちごが出来るまで、見えないところで心を込めて作っている人がいるとわかれば、食べ物を粗末にしなくなるし、有難くいただくこともできます。
子供達が大好きないちご。
「おいしい。おいしい。」と、食べればきっと、ちいさなおばあさんも喜ぶよ。