リサとガスパールシリーズは、まだ2冊しか読んだことがないのですが、今回のものは前読んだ2冊に比べると断然良かったです。
これが、シリーズものの難しいところで、当たりはずれはつきものだと思います。
二人がピクニックに行くのですが、やはりそのパリらしき小粋な公園が何とも言えません。
今回の設定に、油絵がジャストフィットという感じです。
お話も、子供目線の展開で、何気ない行為が結構現実の世界でもありそうで笑えます。
砂場に水を汲みたいがために、パパとママの靴を使うなんて思いつかない発想です。
今回のを読んで、他のシリーズも読んでみたくなりました。