梅雨が明け、夏の太陽が差し込んだ朝、みんなで谷川へお洗濯に行くというお話です。全体的に夏の色、青や緑が多く使われて、涼しげな印象です。
みんなで協力してお洗濯。くんちゃんも大好きなねずみのぬいぐるみのお洋服を洗濯しています。
子ども達は、ささぶねを作ったり、お洗濯するはずの布で魚をとったり。それぞれがいろんな遊びをして楽しんでいるので、それを一つ一つ確認するだけでも楽しめちゃう。
私が好きなのは、新緑の紅葉の枝にものほしばを作って、たくさんの洗濯物を干すシーン。
ろっくんが、パンツを落っことしてしまうハプニングもありますが・・・(笑)
洗濯物をその場で乾かして、太陽のにおいたっぷりのまま持って帰るなんて、なんだか素敵じゃありませんか?素敵な夏の日の過ごし方。暑い夏の日は、クーラーの中でついつい過ごしてしまいがちの私たち。私たちも見習いたいなぁなんて、そう感じた1冊でした。