長谷川義史さんの絵本は
特徴がありますが 関西人の私は
とても共感ができる作品が多いです。
こちらは男の子の目線で
クレヨンで描かれた絵と文字で
とても気持ちが表われています。
お父さんが単身赴任で長期留守の
お話で男の子の心の様子です。
絵の中にはお母さん?兄弟?姉妹?と思われる
絵もありますが、ほとんど男の子のお父さんを想う気持ちで
お話が展開されています。
私自身が女性であること、
単身赴任の経験がないことで
実感ではなく、想像しかできない部分もあります。
でも小さい子供が親を慕って
心配したり、早く会いたいと思っていること、
子供の心を大切に、そのことに気づく大人でありたいと思いました。