くまのがっこうでおなじみの、あいはらひろゆきさんと、あだちなみさんのコンビのお作です。
フラニーとメラニーという、ウサギの姉妹が主人公。
二人は、森で食堂を開いています。
ある日、くまのヘンリーおじさんがお腹をすかせてバタンキューという話が舞い込んできました。
姉妹は、スープを荷車に積むと、さっそく出かけます。
冒頭に、スープのレシピというか、作る描写が描かれているのですが、
これがとってもおいしそう。
これなら、野菜スープが好きではない息子も食べてくれるかな、と思うほどです。
ただ、文字数に比べ、お話が安易というか、ずいぶん簡単だなあ…と思ってしまいました。
でも、これは、きっと赤ちゃん絵本を卒業される頃のお子さんには、この簡単さがよいのではないか、とも思いました。
絵もとっても可愛らしく、子供になじみやすいかんじですし。
ちなみに、息子は可愛い絵本大好きなので、「この絵本、好き」だそうです。