「三省堂こどもことば絵じてん」がとても良かったので、こちちらも欲しくなりました。
この本は、「語彙を読んで覚えることが目的ではなく、場に応じた使い方を
絵を見ながら自然に身につける」「毎日の生活の中で使うことばを、
さまざまな場面にちりばめ、その使い方を示した」ものだと書いてあります。
たとえば、「おふろにはいる」のページには、銭湯のような場所で
「はいる」「かげんをみる」「ゆにつかる」「あふれる」「のぼせる」
「でる(あがる)」「ゆをくむ」「こする」「せなかをながす」「しぼる」等
沢山の言葉が描かれています。
また、「うつす・うつる」のページには
「風邪をうつす」「風邪がうつる」「鏡に映る」「テレビにうつる」
「はこにうつす」「えをうつす(なぞる)」「席をうつす(うごく)」
「田舎にうつる(ひっこす)」「写真をうつす(とる)」「写真にうつる」など
これまたいろいろな情景が描かれています。
娘は「これおもしろい!」とかぶりついて見ていました。
知ってることの確認や、新しい発見が出来るようです。
2歳前の弟も気に入ったページだけ開いて、描いてある絵を指さして、
言葉を求めたり、自分の知ってる言葉を言っています。
なぜかお気に入りで本棚にしまうと怒られるほど。
ちょっと値段は張りますが、お家に1冊あっても良い本だと思いました。
(うちは、祖父母のお誕生祝い(弟の)として調達させてもらいました。感謝です。)