室井しげるさんと長谷川義史さんのコラボの絵本
わあ! おもしろそうと 図書館から借りてきました
ネコも年をとると おなかがダラーンとたれて、毛玉ができてくるんですって
人間の年寄りと同じです
おとなりの ネコのミーコは 9ひきも子供を産んで おっぱいがダラーンとなって ブラジャーつけてもらって 笑えました・・・・
二人で家出するんです
家出のときの 人間への贈り物も なんと 心がこもっていて・・・・・ 笑えます
でも ネコも「年をとるって つらいわぁ」 この言葉に ぐさりと胸が突き刺さりました
二人のさすらいの旅での出会い マダム(室井さんを思いましたが・・・)
そして オンボロ家で 出会ったおじいさんのような おばあさん
この話はじめは おもしろかったのですが・・・
読んでいるうちに 涙が出てきました
この人、おもちがかびたような臭いがしてね ネコ達は自分たちの毛玉を鼻につめるおはなしは笑えたんですが・・・・
このおばあさんが優しくしてくれるので、自分たちもおばあさんの役に立ちたいと思うようになるのです
このぬくもりの絵は なんとも 心温まり 優しくなれます
「ぬくもり」 どんな人も どんなときも ぬくもりが 大切なんだなあと じーんと来ました
おばあさんは やさしいネコたちに 「心から ありがとう」を言って
天に召されていくのです
涙 なみだがあふれる おはなしでした
年をとるって言うことは 室井さんの優しさが このお話に溢れていました 「ありがとうございました!」
8つの宝箱 CDも聞いてみたいです
マイブックにしたいです